さよならを言う前に。
今日のお題を見た時 「嘘だ〜」と思わず笑いが出た。
まさにその時、私がこの状況だったから。
数十年前「苦しい時も病める時も…」でしたっけ?
とにかく、その時誓いあった相手に「さよなら」じゃなく「サ•ヨ•ナ•ラ!」と言うのを今夜決行しようとしていたのです。
最近久々の大喧嘩をしました。
その後から考え続けました。
人生一度きりだ…
子育ても終了した…
アホだと言われようと、世間知らずと言われようと、1人きままに暮らしたいと。
この数日間、頭の中でソロバンを弾き、どうにか生きていけるだろう…
「よし 言うぞ!」
そこに配偶者帰宅。
何故かお菓子のお土産…
いつも通りに夕飯を食べ、晩酌をし、いびきをかいている。
何で 何でよ〜〜〜
結局 本気じゃない決意は決行できないようです。
「さよならを言う前に」は未来もあると言う事…ですか…ね。
空模様
何年前からだろう?
青空の中に徐々に灰色のグラデーションの雲が湧いてくる天候がたまらなく好きになったのは…
いろんな灰色の雲がモクモク見える時なんても〜たまらん!
私、ストレス溜まってますかねぇ…
いろ〜んなところにいろ〜んな空模様があるので……ね。
数年前 初めて一人旅に挑戦した時の事。
地方の特急でもうすぐ次の駅に着く寸前、後ろの席から肩を叩かれた。
「すみません 鏡もってますか?」と尋ねられた。
若い男の子…コンタクトがずれて困っているとの事。
小さいけど持っていた鏡を彼に渡した。
コンタクトは定位置に戻りお礼を言いながら着いた駅で彼は降りて行った。
私には息子がいない。
何か幸せだったな… 笑
今まで一緒に暮らした歴代猫達の髭。
寝床や床に落ちた立派な髭やぽよ〜んとした髭。
白 黒 茶 ミックスと色とりどり。
「何でそんなもの〜」と言われるけれど
私があちらに逝く時持っていく唯一の宝物なのです。