『虹』
記憶というのは、浅はかで曖昧でとても美しい
記憶というものは、浅はかで曖昧でとても淋しい
寂しいと淋しいくらいには、曖昧でとても風情だ
はらはら散る強風の中の夜桜も綺麗だね
学生時代の夏に見た花火大会に一緒に行ったっけ?
いつもタイミングが合わないのわたしたちみたい
イルミネーションより三角チョコパイの季節でしょ
記憶というのは、浅はかで曖昧でとても美しい
記憶というものは、浅はかで曖昧でとても淋しい
一瞬の思い出がいつまでも美しくあってほしい反面
美しいと思うことほどすぐに消えてしまうのは、
きっとまだ解明されていないヒトの脳みそだから
あとがき
神の手はにじむピンクという歌詞が神の手は虹色ピンクだと勘違いしていて出来た文章なんてことがあってはならないと強く思いましたね。
『方程式がない言葉』
ペットの小鳥も4.5畳の少女も
育てる親が同じだから似ているね
檻の外の世界に興味を持っても
窓ガラスに追突、もしくは車に追突
知識を増やせば信念が生まれるように
エゴでかためて、馬鹿とするなら
すべての好奇心を殺すとしよう。
あとがき
育ててくれたヒトを親として、親からの言葉がもう26年も生き続けているのは親愛なる担任の先生の言葉が20年生き続けているのは、知識と好奇心に刃を向けたから。それは点滴のように、誰かを守りたかった言葉
『ボタンの掛け違い』
お前って呼ばれること嫌がる君は
その理由を話さずいつも誤魔化す
過去に嫌な思い出があるのか
過去に思い当たる節がないのか
それすらもわからないまま
私たちは別れませんように
ヒトという動物は、日に日に変わってこそ進化を遂げていくもので、だからこその発見や時代の変化を感じられるものだと思っている。でもごく稀に変わらないヒトもいて、私はそのヒトたちを大切にしたい。
君の声がする
今は行かなくなった小屋から
気づくのが3日前なら揺れてた
実を言うと、聞かないほうが
良かったのかもなタイミング
選ばれた言葉たちも投稿時間も
わたしの勘違いであって欲しい
殺され待ちの人から頂いた10個の
良いところとか、日常での心配が
心に沁みた。そんな夜。君の声がする
「死に急ぎ野郎」
その人にとってては青く見える芝生も
ある人にとってはトワイライトより濃い紫
はじめの存在なんてない世界
少しの酸味をたして逝けるなら
バタフライピーの紅茶をいれて
エンドロールを観ていよう