『真っ白な次回予告。私たちとくらした日々』
愛が溢れてしかたなくても
受け取るタイミングや器の形で
逃してしまうことってあるよね
ひとつの嘘をかばうためについた嘘が
毎日のようにくれていた言葉を壊すなんて
一瞬時が止まったことに気づいてよ
見る目が変わってしまったの
今年の初夏には去ろうと決めたの
8年前の二の舞にはなりたくないもの
パズルのピースを見つけてくれる貴方より
一緒に探して、芯を貫く人と進んで行くわ
約半年間お世話になりました。
みんな大好きありがとう。
あとがき
次回予告はまだ未定。。。
『多様性』
わたしは私に私を重ねて
あなたは私にあなたを重ねて
君はあの人とあの人を重ねて
クロモソームの違いに脅えながら
青い鳥とにらめっこする
さえずりだけでは気づかれないのに
わたしは私の立場を理解して
たまには俯瞰してみたりして
この世の中を生きてくしかない
あとがき
嫌われてますね
身を引くべきか悩んでる私が馬鹿みたい
やるべき事はたくさんあるんだから、、、
『バラン』
人魚に涙を流させてもそれで食う飯は美味い
遥か昔に似た子どもはやはり今見ても異質だ
たくさんの人と出会ったらいいよと言う声は
返信してないだけで、まだ届いてますよ。
あとがき
刺身やお寿司、お弁当に付属されている
緑の草むらのようなバラン。
オランダ語で、仕切りとか区別の意味合いがあるとか
昔は葉蘭(はらん)という植物が使われていたとか。
『ドライフラワー 』
頑張れと大丈夫が苦手な
死んだ花をぶら下げている女
一言で全てを済まそうと
どうしようもない事実と鉢合わせ
そのあとに続ける
一人で唱える大丈夫よりも
支えがあるゴンドラに乗りなよ
僕「まぁ家も死んだ木だよね」
そう、誰も終焉からは逃れられない
『Rapport』
覚悟を忘れた世界にいきたかった
選択肢は多いほうがいいとも思った
欲張りなところは変わらないね
何かを得るには代償が必要みたい
死後の世界との狭間でも同じなら
きっと生への執着を見せる
白馬に乗った王子様を諦めてから
もう、八年が経とうとしているの
赤い実はじけた迷い道
なんとなく、なんとなくだけど
好きという感情を思い出しては忘却し
この手の中の光を護りたいと願った恋は盲目
ガランドウの中を埋めるものを探した
一人きりでは御しきれないことを知り
ネジを外す行為を一旦辞めさせて
今できるたくさんの愛に触れて幸せを得る
そんな僕を惑わせるお前の存在が憎い
欲張りなところは変わらないね。