11/5/2023, 4:20:51 PM
当たらない攻撃に、増える傷。覆せない力の差。だんだんボロボロになっていく身体に限界はすぐそこだった。体勢を崩され見えたそれにあ、終わった。と思った瞬間。聞こえた。
「もう大丈夫だよ」鮮烈な閃光と共に現れた優しく、柔らかく、そして絶対の安堵をもたらす存在の登場に無意識に息を吐き出した。
一筋の光
11/4/2023, 1:47:21 PM
友の命日だ、と言う憐憫めいた嘲る音。
レースのカーテンに似た髪から香る雨の匂い。
微かに見える何かを懐かしむ眼差しに、ごくりと喉を鳴らす。
哀愁をそそる
11/4/2023, 1:16:55 AM
どれだけ見たって飽きはなく
見る度気にする顔の変化
鏡の中の自分
11/2/2023, 12:16:26 PM
花を植えよう、あたり一面に
穏やかに眠り
目覚めが和らぐように
眠りにつく前に
11/1/2023, 4:32:09 PM
永遠なんて無いことは分かってる。
知っててもそれを願うのは何もおかしいことじゃない
そして願わずにはいられない。
僅かでも、少しでもながくあれと。
永遠に