昼休みはどこかみんな浮足立っていて
君の笑い声はすごくおおきいから
教室を2つ挟んでるはずなのに、何故か君の声が聞こえる気がする。
声が聞こえる
うだるような暑さも終わり、
秋の風に煽られて、
僕は君に恋をしてしまう。
カラフルな木々の葉はまるで
ふわふわと浮足立つ僕の心のようで
秋恋
人間ってめんどくさいと思ってた。
どうでもいいことで争うし間違える
そうおもっていたのに
それまでは絶対誰にも言えなかった。
誰にも話さなかった。
でも君が話してくれたから
僕も君にならいいかって
ずっとずうっと言えなかった悩みを遂に人に打ち明ける勇気が生まれて。
それからだ。僕らが本当に仲良くなれたのは
どうでもいいことも嬉しいと思う
くだらないことが愛おしく思える。
誰にでも平等に、優しく、慈しみを向ける君は凄く美しい
僕は君とずっと友達でいたいし
大切にしたい傷ついてほしくない
君は気づいてないだろうけど僕の英雄だから
大事にしたい
どうしよう。
誰か僕を助けてくれ
貯めに貯めた夏休みの宿題。
まぁいつか出せばいいだろと思っていたら
ついに昨日、先生に呼び出され、このままでは進級も危ういと脅されてしまった。
別にやりたくないわけじゃない。
やろうとは思っていたし。
ただ量が問題だった。
午前3時。
手を動かし続けて早5時間。
夜やれば終わるっしょ!!と思っていた12時間前の自分を殴りたい。
時間が止ればいいのになんて考えながら。
時間が止れば自分の脳みそと手も止まるのだろうかなんて。
ばかなことを考えながら。
頼むよ…
時間よ止まれ
小さい頃から、キラキラした景色が好きだった。
長期休みにおばあちゃんちに帰省して、東京に帰るとき。
お父さんが運転する車に乗って、疲れ切って眠ってしまいそうになりながら、高速道路をビュンビュン走って、街が、たくさんの車が、近づいてきたから。
マンションの部屋ひとつひとつの電車とか
道行く人を照らす街灯とか
前を走る車のライトとか
いろんなひかりがキラキラしてて、
よかった。みんな幸せだ。みんな喧嘩しないで平和だ。
って子供の単純さで考えて。
実は辛い人もいて、悲しい人もいて、怒ってる人もいて。
キラキラした電気はお金がかかるし、電力も大変。
"みんな幸せ"は簡単じゃなかった。今の私はそれをよくしっている。
たくさん知識をつけた。たくさん考えてることも増えた。
いろんなものを得たのに、あのときの単純で、でも純粋なこころはもうどこにもないと思う。
夜景