題 涙の理由
愛犬が死んだ。
家族が死んだ。
赤ちゃんが生まれた。
愛する人と結ばれた。
人生に対して幸福を感じた
不幸
愛された
かった
色んな涙の理由があった。
幸せだったり不幸だったり。
その後立ち上がる人もいれば沈む人もいた。
別にそのことについてどうこう言うつもりは無い。
ただこれを見たあなたに伝えたい。
自分の人生なんだからどんな涙を流したっていいじゃない。 辛い時や嬉しい時は泣いていい。
恥ずかしいなんて思った方が負け
…なんて綺麗事かな?
追記
既読がつかないメッセージの作品が完成したから
気になる人は見てちょ
題既読がつかないメッセージ
キキーッ ドン!
キャー!!? おいお前!きゅうきゅしゃ!
9月19日(金)
<おーい? 11:20
<見てるのか?
<既読つかんからまた明日連絡するわ 11:30
9月20日(土)
<事故ったって嘘だよな?
<返事してくれよ…
<頼むって
<今電話するからな
<📞
不在着信
<なぁ…出てくれよ!!
昨日
<ごめん
<お前のこと救えなくて
<ごめんな…
_________________________
今日
19:28 今まで支えていてくれてありがとうな>
19:28 今まで支えていてくれてありがとうな>
既読
題「仲間になれなくて」
仲間になれなくて、ずっと私は独りぼっちだった。
ある女の子が声をかけて友達になった。
そして、どんどん仲間が増えた。
でも仲間に慣れなくて離れちゃった。
仲間が出来なくてみんなから虐められた。
でも不思議と仲間が欲しいとは思わなかった。
結局仲間が居ないまま毎日過ごしている。
題 誰もいない教室
自分以外誰もいない教室でポツリと呟く。
「寂しいな…」 返事はもちろんない。
支度をし、帰ろうとした時ふと窓の外を見た。
そこにはただただ美しい空と校庭が見えるだけだった。
別にそんな特別な事でもないし、他の人にとっちゃどーでもいいことかもしれないけれども。
私は__私には言葉に出来ないぐらいの魅力を感じた。
あぁ世界ってこんなにも綺麗なんだ
暫く外を見ていたが、ふと我に返り帰路に着いた。
本当に誰もいなくなった教室では静かにカーテンが揺れ、その隙間から夕暮れの光の雨が降り注いでいた。