気持ちがまるで
地獄まで落下したような時がある
相手へのイライラ、嫉妬
自分への自己嫌悪
すべてが積み重なって
地獄のそこまで気持ちが落下していく…
そんな時、私の希望の光となるものは
なんだろう
私は、そんなとき
一人になりたいと思う
一人になって自分の心を流したいと
でも人は、人を、一人にしない
世界のどこかに人がいない所って
あるんだろうか…?
そこに行ってみたいなぁ…
私の未来なんて
暗闇にさまよっている
けど、君が…
私を見つけてくれた
秘密の場所だけで泣いてる私を
君はその不思議な雰囲気をまとって
神様みたいに、天使みたいに、私の前に現れた
私の話を聞いてくれた
私の話をふんわりと優しい笑顔で頷きながら
聞いてくれた…
私は思う…
君と歩む未来はきっと、世界一にぎやかな街より
輝いている……と、
1年前…
いつもと一緒なら
一年前のことなんて
何も覚えてない
けど、あの年は
特別で…
私が唯一、覚えている年
君に感謝しなきゃね?
私が唯一覚えている理由…
それは、ね
君が私に告白してくれた年…
だからだよ?
私は本が好き
けれど、本を読んでいると
「本って何が面白いの?」
と、聞かれることがある
私はすぐに答えられなかった
でも、考えたら、自分の中で答えがでた
本、特に自分の好きな本を読んでいると
まるで、自分の魂が物語の中に吸い込まれるみたいに
入り込める
一人だけの世界に入れる
唯一の方法に思える
でもね、友達といる時間も好き
たくさん笑えるから
けど、一人の時間も好き
でも、人の周りには、ほとんど、人がいる…
本は私を一人にしてくれる
本を読んでいると、イライラも嫉妬も
優しく、温かく包み込んでくれる
だから私は本を読み
自分の好きな本を愛すのだろう…
私は、あいまいな空は嫌い
特に、雨が降ってるいるか、降っていないか
そういう時のあいまいな空が一番嫌い
かといって
晴れるのも嫌いだから
降るなら降ってほしいと思う
でも君は違うんだよね
君はいつも
「あいまいな空は好きだよ。だってそれって空も
悩んでるってことでしょ?人間だけじゃなくて、
空だって何かを考えてるかもって思っちゃう。なんだか
楽しいの。」
そう言った君の顔は、とても晴れ晴れとしていて
あいまいな空とは正反対だった
けど、君が好きと言うならば
私もあいまいな空のいいところを
探してみようかな?