こどものように振る舞えたら
どれだけ楽だろう
大人らしく理性をまとって
幼い気持ちを隠す努力をする
本当はもっとわがままでいたい
あるがままで生きていたい
本当の自分を見失わないように

カーテンを開ける瞬間が好き
光さす晴れの日
灰色の暗い曇りの日
傘に彩られる雨の日
今日はどんな日になるのかと
思いを馳せる

季節の変わり目
ひんやりした空気
人肌恋しさが寂しくもあり
新しい出会いが待ち遠しく
こころおどる

あの時の選択は間違っていなかった
そう思ってはいるものの
別の選択をしていたらどうなっていたのだろうと
ふと考えてしまう夜がある

幼い頃の記憶
祖父に連れられて見たしし座流星群
田舎の空に広がる満天の星
思い出すとその時の感情が蘇る
懐かしい記憶はどうしてこんなにも
胸を締めつけるのだろう