二人ぼっち
一人ぼっちは、寂しいから、二人ぼっちになろうよ…二人ぼっちなら、寒い時には暖まれるし、うっかり怖い映画を見ても怖さが半減するし…ほら、どっちもお得だよね…
そう言いながら、いつの間にか、きみと一緒に居るのが、当たり前になってきた…二人ぼっちなんて、そんな言葉、どんな辞書にもないのに…そう言うと、これは、2人だけの秘密の言葉だから…って笑うきみ…
なんだか、何時もきみに振り回されてばかり…でも、それも、何か居心地良くて、口では、文句言うけど、本当はちょっと嬉しかったりする…
できるなら、ずっとこのまま、二人ぼっち続いて欲しい…そうねがっているわたしがいる…
夢が醒める前に
ずっとこの夢、続いて欲しい…ずっとずっと、醒めないで…多分、こうしてあなたといられるのは、夢だから…現実には思えない…
あなたといると、ずっと魔法にかかったように、どんなことでも、幸せに感じる…だから…現実逃避だって言われても、この夢から、醒めたくない…
甘くて切ないこの夢の時間…永遠に続いて欲しい…このまま、夢の中に閉じ込められていたい…周りから、なんと言われても、この夢は、二度と戻らないから…
胸が高鳴る
3月も、半分過ぎて、来月から新年度になる…お正月で、新しい年に変わり、3ヶ月して新年度…
今は、もうそれほどのドキドキも感じない…3月が4月に変わるだけ…
でも、10代の頃は、この時期は、何時もドキドキしていた…クラス変えや、進学や就職…新しい環境に慣れるか、クラスメイトとも離れるのも、寂しい…
期待と不安で、ドキドキしていた季節…ふっと思い出す、みんなの俤…
不条理
どうして…どうして、こんな事になるの…目の前の出来事…受け入れられない…
ただ、普通に暮らしているだけなのに、なんでこんな酷い事になるの…
昨日迄、何時もと変わらない日常…朝起きて、仕事して、家に帰って…それだけの日々なのに…
自然の前では、無力な存在でしかない…地球にしてみれば、些細な出来事なのに…
泣かないよ
卒業式は泣かないって決めてる…親友って言う感じの人も居ないし、特に思い入れはない…はず…ただ、3年間過ごしただけの、通過点なだけで…
屹度、当日は、ポロポロ涙零す女子もいるだろう…去年の先輩達の卒業式は、泣いてる先輩や、鼻をすする音があちこちから聞こえていた…
でも、わたしは、多分泣いたりはしない…と思う…まともじゃないと思う家族の出来事、クラスメイトからの執拗なイタズラ、何かと五月蝿い先生達…振り返っても、いい思い出なんて浮かんで来ない…
そんな学校生活なのに、時折浮かぶ、何気ない出来事…ぶっきらぼうだけど優しかった先輩、たまに愚痴を聞いてくれた同級生、ウザいけど、構ってきた後輩達…
何気ない一コマが、突然蘇ってくる…ただのつまらないエピソードなのに、何かが、胸にこみ上げてくる…屹度、泣かない…筈の卒業式…なのに今は…