無人島に行くならば
若しも、無人島に行くとしたら…
出来る事なら、きみと一緒に…他の何も要らない…ただ、きみだけでいい…
そんな事を妄想している秋の夜長は、人恋しくて、温もりが欲しくなる…
一人の夜は、淋しいことしか考えられない…
秋風
つい、最近迄夏日が続いていたのに…ここ数日、肌寒い日が続いて…
少し、朝夕涼しくなって秋の兆しが、出てきたところだと思っていたのに…
秋風になったと思ったら、急に冬の風に様変わりして…
周章てて長袖を出したり、温かい飲み物を探したり…なんだか、ここ数年、秋が短くなった様な気がする…
予感
なんとなくだけど…
心の中が、ざわざわして落ち着かない…何か分からないけれど、あなたの前では、冷静でいられなくなる…
何かが始まる…そんな予感が、胸の奥底に生まれて来て行る…
当てにならないかも知れないけど、このモヤモヤした生まれてきそうな何かが…
Friends
僕達の関係って…そう聞かれたら、どう答えたらいいんだろう…
もう、ずっと一緒にいる仲良しの友達…何でも気兼ねなく話せる心友…
でも、僕の心の中では、それだけじゃないって気持を抱えている…どんどん大人になってゆく君に、僕は、抑えきれないこの感情…
君が、他の異性と話していると、モヤモヤして、嫌だって想ってしまう…
でも、君が、今の僕のこの気持を持っていなくて、もしも、友達ですらいられなくなってしまったら…そう考えると、言い出せなくて…
僕にとって、君は、友達以上の存在なんだけど…
君が紡ぐ歌
わたしが、初めてあなたの歌声を聞いたのは、中学生の頃…
少し歳上のお姉さんみたいなあなたの、歌声に、すぐ魅了されて…
それから、何十年も経って、また、あなたの歌声に、わたしの心がざわめいてきた…
今また、違う世代にも、知られてきたあなた…出来るなら、一度でいいから、直接声を聞いてみたい…