多田野一人

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9/28/2025, 3:06:22 PM

永遠なんて、ないけれど
この世の中、ずっと変わらないことなんて無いこと、ちゃんと分かっている…街並みも、段々変わっているし、自分だって、年をとって、子供の頃とは、だいぶ変わってしまっている…
古典で習った、方丈記や奥の細道等でも、変わる営みや、栄枯盛衰も今なら、はっきり分かる…
けど、あなたとの出逢いは、永遠だって信じたい…いつか、どちらかが、終の日を迎えるその一瞬迄、永遠に同じ道を歩んでいると、信じたい… 
屹度、あなたとわたしは、出逢う運命で、同じ時間を歩むパートナーだって、信じている…

9/27/2025, 3:05:27 PM

涙の理由
バカ…そう言って、ギュッと抱き締めるキミ…何時もそうやって…ずるいよ…なんで、そんなに優しいの…
キミは、何時だって、わたしが一人でいると、優しくハグしてくれる…何も言わずに、バカって一言だけ…
バカって、ムカつく言葉なのに、キミが言うと、あっと言う間に、張り詰めている何かが、溶けてしまう…
わたしの頬を伝う涙を、優しい指先で拭い乍ら、ギュッて…
キミがわたしの涙の理由を探ろうとするけど、本当の理由なんて…今のキミには秘密…

9/26/2025, 2:55:22 PM

コーヒーが冷めないうちに
漸く熱帯夜から、解放され始め、少し温かい飲み物が欲しくなる頃…
君は、寒がりな僕の為に、熱いコーヒーを淹れてくれたね…心地よい香りが部屋を満たして行くのが、楽しくて…
2人向き合い乍ら、同じコーヒーを飲む…冷めないうちに、君の淹れてくれた美味しいコーヒーを飲もうよ…

9/25/2025, 3:47:15 PM

パラレルワールド
もしも、あの時…こんな選択しなければ、違った道を歩んでいたんだろうか…
この世界には、同じ様な時空が存在して、違う私が、違う生き方をしているらしい…
次々から次に、現れる小さな選択は、立ち止まる事を許してくれない…これまでの選択が正しいのか、今の私には分からない…後悔する事も、多々あるけれど、長い道のりの中では、どうなのか…
失敗の連続の道のりでも、いつかは、違う私よりも、輝いているかもしれない…

9/24/2025, 3:20:38 PM

時計の針が重なって
あのお話では、舞踏会の途中で、時報の鐘が鳴り、周章てて抜け出して、ガラスの靴を残してってなっている…
勿論、私は、舞踏会どころか、ちょっとしたパーティーにも参加なんて出来ない…
せいぜいブルーマンデーか、週末の宅飲み位…
そんな私だけれど、矢っ張り、素敵な出逢いを、密かに夢想している…

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