多田野一人

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7/14/2025, 3:17:47 PM


木陰から夏空を見上げる…ギラギラした太陽が、ぽっかり浮かんだ雲を、より白く照らしている…
蝉の声、止まない熱風、追い付けない逃げ水…喉の渇きも、汗も止まらない…あの物語の主人公が人を殺めた理由にも、何となく頷ける…
まだ始まったばかりの夏は、既に暑すぎて…

7/13/2025, 3:01:54 PM

隠された真実
生きていく上で、知らない方がいい事が沢山ある…知ったところで、変わらない現実、知った事で、不幸になること…
真実は、事実のようで、同じとは限らない…真実は、事実の裏側で、ひっそり隠れている…真実を知りたい気持ちと、真実の怖さとの狭間で、揺れながら生きている…

7/12/2025, 2:46:14 PM

風鈴の音
窓際に吊るした風鈴…もう、ずっと昔に、後輩からプレゼントされた、ピンクのピエロの風鈴…下っている紙も、色褪せて、半分千切れている…
その後輩に、淡い恋心を寄せていたけれど、今はもう、何も、分からない…
夏風に揺れる風鈴は、まるで揺れる恋心みたいで、何処か刹那い…

7/11/2025, 2:57:33 PM

心だけ、逃避行
毎日繰り返す仕事と自宅の往復…残業とかはないけれど、終わらない作業の繰り返し…夏の陽射しや、この地方ではあり得ない冬の寒さ…
何もかもが嫌で、出来る事なら、何処か遠くへ…でも、現実には出来ない事なんて分かりきってるから…
せめて…こころだけでも…自由になりたい…

7/10/2025, 3:16:04 PM

冒険
子供の頃は、探検ごっこが好きで、毎日近所の山に行ったり、ちょっと遠出をしたりしていた…
家族で行く、日帰り旅行も、冒険みたいな感覚だった…毎日、刺激を求めていた…何でもワクワク楽しめた…
それが今は、自分の殻から抜け出せない…一歩進むことすら躊躇してしまう…心の中では、新しい世界へ進みたいのに…

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