多田野一人

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8/20/2024, 2:29:19 PM

さよならを言う前に
またね…と言う言葉が、喉でつかえている…張り付いて、上手く音にならない…本当は、伝えたいことあるのに、ずっと言えずにいるよ…
ずっと一緒に居たい、って気持ちと、そうならない現実…私だけでは、どうにもならない出来事、でも、どうやってそれを、あの人に伝えたら…

8/19/2024, 3:22:17 PM

空模様
雲の切れ間から見える青空…雨には成らなさそうな感じだけれど…
昼時の茹だるような暑さは変わらない…汗は、なかなか引かないし、籠もった熱気も変わらない…
時折、雲の切れ間から降り注ぐ陽射しは、夏の気配を残している…

8/18/2024, 2:56:41 PM


何時ものように、風呂上がりに、洗面台で、ドライヤーをかける…洗面台の鏡に向かうと…
何故か、あの人の姿が写っていた…儚げな、あの微笑みを浮かべて…時を超えて目の前の鏡に写るあの人…一瞬で、あの頃の色々な記憶が蘇る…思わず、声が出る…
と同時に、目の前の鏡の中には、何時もの自分の姿が写っていた…

8/17/2024, 3:03:13 PM

いつまでも捨てられないもの
物持ちがいいね…とは、聞こえが良いけれど、ただの物が捨てられないだけの…お祝いに貰ったやつの包装紙や、古い葉書、果ては、これは何?的なものまで…そろそろ収拾がつかなくなるかも…と思うけれど…
でも、どうしても、捨てられない物の一つに、白いピエロの風鈴がある…
遠い昔、後輩から、誕生日に貰った、一度だけのプレゼント…色褪せてきたけれど、今でも、後輩の笑顔も声も、一瞬で蘇るから…

8/16/2024, 2:28:48 PM

誇らしさ
何時でも、凛として、真っ直ぐな瞳に、圧倒される…君は、私より年下なのに、大人びて、つい頼ってしまう…
それに比べて、自信が無くて、俯き勝ちな私…そんな自分が、好きになれなくて、君と比べては、落ち込むばかり…
君の、その可愛いくも、溢れる誇らしさ、ただただ羨ましい…

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