2/19/2024, 2:20:19 PM
枯葉
カサッカサッ…歩く度に、崩れていく落ち葉…乾いた音が、静かな朝の空気をグシャリと壊していく…そして、その音が、心に突き刺さる…独りの散策は、何処か物悲しくて、時々立ち止まり乍ら、溜息をつく…風に舞い、地面を転がる姿に、ついぞ自身を重ねて了う…愛おしく、哀しく、淋しくて、だから…
2/18/2024, 2:43:42 PM
今日にさよなら
あと、半時間で日付けが変わる…何となくつけっぱなしのテレビからは、ニュースが流れていて、色々あったんだな、と思い乍ら、一日を振り返る…半で押した様な毎日、ダラダラとして、明日は、なんて、思って今日も終わろうとしている…今日の連続が毎日で、明日もまた、直ぐに今日に変わる…とりとめもない事を思い乍ら、そろそろ寝ることとするか…
2/17/2024, 2:11:42 PM
お気に入り
真っ青な冬空
夕陽に照らされた山の端
影絵の様な冬の木立
キラキラ眩しい海の波
雪に埋もれた町並み
秋の夜の虫の声
夕風に揺れるすすきの穂
桜並木と桜吹雪
霜柱を踏む音
でも
一番は、
君の笑顔…
2/16/2024, 2:42:35 PM
誰よりも
ずっと隣に居たあなたに、勝手に恋して、勝手に振られた…本当は、これからもずっと、あなたの隣で、一緒に過ごして、同じ時間を過ごしていたい…私は、あなたにそぐわないからと思うから…でも、たった一晩しか経たないのに、心が痛くて、今直ぐ逢いたくて…他の誰かじゃなくて、あなたの側に居たい…あなたには、迷惑掛けたくないけど、あなたの居ない時間がたまらなく辛く…て…
2/15/2024, 2:45:25 PM
十年後の私から届いた手紙
この手紙、届いたかな…今の君に、十年後の私からの手紙なんて、信じられないだろうな…この十年間の話は、詳しく教えられないけれど、少なくとも、生きてはいる…特別良くも無いけれど、生きてるだけでも、幸せだと思う…その分、色々嫌なことも多いけれど、それを引っ括めて、人生だから…