多田野一人

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9/1/2023, 1:55:39 PM

開けないLINE
仕事が終わり、スマホを見ると、LINEの通知が来ていた…貴女の名前で…ほんの数日前なら、慌てて開いていたはずなのに…一昨日の夕方、偶然見かけた貴女は、一人では無くて、見知らぬ男性と歩いていた…声を掛けるのを躊躇い、ゆっくりその場を離れた…いくつも通知が届いているのに、どうしても開けない…

8/31/2023, 2:14:44 PM

不完全な僕
まぁ、人間は、完璧じゃ無いから…そう自身に言いながら、ここまで生きて来た…言いわけ、逃げ、その他色々言われるけど、結局、それでも今の自分がここいいて…

8/30/2023, 2:15:46 PM

香水
何時も乗るバスで、今日もいい香りがしている…微かに香り乍ら、鼻腔を擽る…少し俯いた顔は、長い黒髪に隠れて、一度も拝めない…毎朝同じ席に座り、外の景色を見たり、文庫本を見ている彼女の顔は、気になるけれど、後から乗る僕は、何時もつり革に掴まり先に降りるので、その香水の香りと黒髪からしか、思い描くしか無くて…

8/29/2023, 2:46:10 PM

言葉はいらない、ただ…
今はそっとして欲しい…貴女は、そう言って、僕に背を向けたね…僕も何も言葉が見つからなくて、遠ざかって行く貴女の後ろ姿をただ見送るしか出来なくて…

あれから時が流れて、貴女は落ち着きを取戻して、またあの笑顔になったね…もう何も言わなくてもいい、ただ僕は何時でも貴女の側に居るから…

8/28/2023, 2:20:00 PM

突然の君の訪問
あの日から、どのくらいの月日が過ぎたろう…昭和から平成、令和となり、頭も随分と白くなった…冴えない人生だったな、と振り返る日々が、突然の君との再会で、大きく変わった…平穏な日々が、思いもしない方向性となりつつ…揺れる気持ちが、どうしょうもなく…

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