多田野一人

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6/13/2023, 2:22:23 PM

あじさい
雨に濡れるのは、辟易する…毎日続く雨に、憂鬱になる。良くてどんよりした曇天、しかも蒸し暑い…ただ、いつも通る橋のたもとの紫陽花だけが、しばし癒やしてくれる…鮮やかに咲き誇る姿に、滴が滴る姿に、何気にあの頃の女の子が重ねるから…

6/12/2023, 2:34:00 PM

好き嫌い
ねぇ…私のこと好き?と上目遣いで聞いて来る貴女…いつも、突然の質問にドギマギしてしまう…返事に躊躇していると、追い打ちのように、耳元でねぇ…私のこと嫌い?って聞いて来る…解ってるくせに、そう思いながら、一寸焦らしている。

6/11/2023, 2:38:35 PM


大都会、と言うのに憧れながら、地方の街で生きていた…十代の頃には、とにかく東京に憧れていた…やがて結婚して諸事情でこの町に来た。長閑で山々に囲まれたこの場所は、田舎街と思っていた故郷より、遥かに寂れた町…もう引っ越して十年越しだが、あの街が恋しい…

6/10/2023, 2:35:27 PM

やりたいこと
子供の頃からの夢は、自分の書斎を持つこと…数千冊の本をぎっしり並べて、カビ臭い匂いに包まれたい…

6/9/2023, 2:26:25 PM

朝日の温もり
枕元の時計からアラーム音が響く。重い瞼の隙間から、カーテンの隙間から漏れる朝日が飛び込んで来る…あと5分だけ…

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