たくさんの思い出
人それぞれ、たくさんの思い出があり、人はそれで出来ていると言っても良いでしょう。わたしもそうです。
稼いだお金や、地位名声なんて他人からの評価のための要素。生きた証は自身の中にある筈です。
辛かった、悲しかった思い出、嬉しかった、楽しかった思い出は、わたしのそれまでの人生を形作る大切なもの。わたしの生きた証です。
このたくさんの思い出を、否定せず暮らすことが、これからの生活には大切なことだと思っています。
冬になったら
食べ物の好き嫌いが多いわたしです。そう思ってなかったけど、子育てして好き嫌いが多いのわかりました。丹念なく食べさせようとやってたら、自分が避けてる食材や料理があるのに気付いたの。豆腐嫌い、キムチも、ピーマンも、タラも、合い挽肉も嫌い‥。
おでんも嫌いでした。なんだか食べても満足できない料理。
結婚して、連合いが好きで仕方なく作るように‥。おでん、舅も大好きだった。姑が、「おじいちゃんはおでん作っておけば留守しても大丈夫なの」と。遺伝かな。
そんなんこんなで、冬になったらおでん作らないとと思って暮らすようになり‥終いにはわたしもだんだんに食べれるようになったの!
冬になったら、おでん作れば機嫌良いからとしょっちゅう作るようになりました!
子猫
散歩にはちょうどいい距離の公園、朝は、ラジオ体操もやってます。
その公園で、朝早くに高齢の男性が野良猫にエサを与えているのを見かけます。それも子猫。3匹はいるみたい。
公園横の戸建て、門には
「猫にエサを与えないで
増えて困ります」
そんな張り紙があります。
わたしとしては‥猫は可愛いけど野良は困ってます。うちにも野良の大きのか来ますから。本人は必死に生きてるだけなんだけどね。
猫好きの友人には、飼ってあげなさいと言われます。うちの場合、家族が大の猫嫌いなのでムリ。
可愛い筈のが子猫も、
実際自分の身近な話しになったら、簡単な問題ではないようです。
秋風
秋風が吹き始める頃は過ごしやすく大好きな時期。家の中も気持ちよく過ごせます。戸建てなので、窓を四方開けて風を通す。わたしには何よりの贅沢です。
長くマンション暮らしで、風が通り辛かったから嬉しいんです。
ところが今年は、秋になっても吹いてくる風が熱風みたい。秋風ではなく、夏の風でした。
このまま毎年こんなのだったらと、ゲンナリしています。
また会いましょう
彼岸に渡った懐かしい人たち。夢に出てくるし、ふと思い出してしまう。
そんな時、また会いましょうと心の中で伝えます。
そして自分の仕事に戻るんです。思い出に浸ると寂しくなったり悲しくなったりするから。
また会いましょう、そう思いながら、今の自分を生きるんです。