意味がないこと
自分の存在や生きてきたことを、意味がないことと思ったら虚しい気持ちになります。最近まで、わたしもそうでました。
この世の中、無駄な人生なんてひとつもないと誰かが言ったことを、擦りつけるように心の傷につけても虚しさは増すばかり。
そんな思いが心に沈んみ込んだある日、自分の勝手さわがままさに気付きました。わたし、少しも他人のこと考えて生きてなかったなぁと。
そして彼岸に渡った家族や友人が、わたしを見守ってくれていたことに気付きました。両親や兄弟、伯父や伯母、そして仲がよかった友人です。
その気付きが、自分の人生を意味がないことと思う気持ちを癒してくれています。
あなたとわたし
同じ親から生まれたあなたとわたし。歳が離れていたにしては、随分と違ってた。
優しく、控えめ。家族のために人生の選択も考えて生きたあなた。
わたしは、自分勝手でわがまま。生きていく道も、好きなように選んだ。
先にあちらの世界へ行ったあなたを、わたしは思い出しています。
あなたの人生は愛に溢れていた‥そう思いながら。
わたしの残りの人生、あなたのように、愛で溢れるように暮らしたい。
柔らかな雨
柔らかな雨は、最近あってないな。
よく逢うのは、スコールみたいな雨。
柔らかな雨、
小津安二郎の「東京物語」にでも
降ってそうな雨ですね。
一筋の光
あなたは、自分の人生何処に向かっているのか、わかりますか?
人生の目的〜そんな事わかる訳ないよ、と答える人が大方だと思います。
だんだんと高齢になってくると、わかる訳無い、生きる理由を求めてしまいます。自分の人生が虚しいと思うからかも‥。
そんな時、一筋の光がこれからの行先をみちびいてくれたら、と思ってしまいます。
そんなことありえないの、わかります。
だから、自分でその意味を探します。見つからなくても、良いとも思うようになりました。
生きてきた道そのものが、目的だったと思うから。
眠りにつく前に
今日は11月とは思えないような陽気でした。もうとっくに、冬支度しててもいい頃なのに。
寒がりのわたしですから、長袖のインナー(要するにババシャツ)の支度しておかないと。いつもの引き出し探したのに無い!何処にしまったの?
まったく、探し物が多くて困ります。用するに記憶力の低下です。
今夜も、眠りにつく前に、探し物のありかを頭の中で、あそこかしら?こっちかしら?と空しい思考が始まります。
あぁ、諦めて買った頃にひょっこり出でくるのよね〜(涙)
眠りにつく前の空しい思考は、辞めにしたいわたしです。