過ぎた日を思う
長く生きてくると、過ぎた日も多くてそれを思うこと自体で、労力が要る。反省したり、否定したり、時々は肯定して自分を慰めたりと。
でも、過ぎた日を思ったらそれをまた次に繋げないとと思う。
命が果てるまで、改善して前に進もうとするのが、人間だと思うから。
巡り会えたら
人だけじゃ無い、巡り会い。
10代の頃.ビートルズの
ComeTogetherに巡り会って、音楽ってこんなんで良いんだ〜って思いました。
20代で、グールドと巡り会って、クラッシックって自由で良いんだ〜って思いましたし、
ジャレットのジャズに巡り会って、その自由さに驚きました。
ジンワリ後からくる音楽もあったけど、巡り会ってたくさんの素敵な曲や、アーティストを知りました。
今も巡り会えたら、そう思って暮らしてます。
きっと明日も
きっと明日も良い日になる、
そう思えるか。
大事なことだと思う。
落語の演目、
「だくだく」
主人公の八公は、ネジが2.3本足りない与太郎さん。
何も家財道具がない長屋に引越して、壁一面に家財道具の絵を描いて貰う。それであったような気で暮らそうとする。
本人の言い方では、気で気を養う。きっと明日は良い日と思える人なのだと思う。能天気かも知れないが、八公は人生それで回していける人。
きっと明日も良い日、そう思えるのは大事です。
だくだくのさげ(落ち)は、もっと話しが飛躍する。
気になる方は、どうぞググってください。
静寂に包まれた部屋
以前住んでたマンションは、現在、家電品も家具もない状態で管理してます。そこに行くと、
静寂に包まれた部屋、そう思えます。
敢えて言うなら、
ガラーンとしてるのがその場の空気。静寂とはちょっと違うしら?
でも、その何も無いマンション全体、たまに行くとホッとします。
何も無いって、良いですよ。
毎日の暮らしの中では、静寂なんて、なかなか意図して作れないから。
別れ際に
滅多に会わない人との別れ際、何と言って別れるか、相手に悪い印象を与えないよう気を遣う。
特に相手がずっと年上なら、なおさら。
それとその時の表情はもっとだ。脳裏に残るから、明るく笑顔で別れる、そう心掛けている。
長く生きたから、そう思えるようになった。
わたしにも年の功があったみたいね笑