飛べない翼
あなたの持っている、飛べない翼は何ですか?
心の奥に仕舞い込んだわたしの〜わたしの飛べない翼は、音楽家になること。飛び立って、ソリストとして活躍するのがわたしの仕舞い込んだ翼です。
持っている人、いない人。そして、持っていたことも忘れてしまった人。
思い出だして、翼を毛づくろいしてみるのも良いかも知れません。
ススキ
ススキと言えば仙石原ですね。広々とした傾斜地にススキが揺れる風景は、秋が深まった証のようです。
春先には野焼きがあり、それもススキがもつひとつの風物詩でしょう。
日本人なら、何かしら思い出の中に存在しているススキ。柔らかく、暖かで、叙情を掻き立てる存在だと思います。
脳裏
静かに目を閉じて、脳裏に浮かぶ
若かった自分の姿。
目を開ければ、体は老いて気力も萎えて、くたびれた自分。
脳裏に残った姿を、取り戻す事はもうできない。
ならば、目に写るこの姿とともに楽しく暮らす術を考えよう。
この姿へと移り変わってきた自分を慈しんで。
意味がないこと
生きていることが、
意味がないことに思えたら。
誰かに教えを請いに旅に出よう。
西へ行って、山奥の行者を探し、
東の海へ出て、航海する賢者を見つけ、
北へ分け行って、熊の王に聞いて、
南へ向かい、島の隠者に頼もうか。
いいえ、誰かに聞いて意味を求ても、それは人が考えたこと。
さあ、誰かに意味を求めるのは辞め自分の心の中を見つめましょう。
きっと何かが見つかります。
あなたとわたし
気まぐれなあなた
ちょっと臆病なわたし
誰にも媚びないあなた
いつも周りに気遣うわたし
あなたとわたし
普段の暮らしも違ってる
酒屋さんの猫から、エサを横取りしてお腹を満たすあなた
スーパーで、山ほどある食材から選んで手に入れるわたし
知り合いでも無いし、
まして友達でもない、
あなたとわたし
どっちが自由?
どっちが幸せ?