12/1/2025, 1:07:32 PM
真夏のライブ映像を
堪能した帰り
外は冷えこみ
凍てつく星空
半袖半ズボン
ミストシャワーが
ありがたかった今夏
私の皮膚は
何度目かの寒さで
夏をすっかり忘れ
冬用皮膚に
生まれ変わったのか
ミストシャワー映像だけで
背中がゾクゾクする
11/30/2025, 8:44:27 PM
図書館にも
本屋にも
君と紡ぐ物語は
ごまんとある
繰り返し書かれ
読まれているのに
いまだ正解に
辿り着けない
(みんな泥くさく
いちから始める)
11/29/2025, 10:20:16 PM
ふと 空耳
懐かしい人の
声が聞こえる
生きている人ならば
慌てて
消息を知りたくなるが
亡くなった人ならば
会いに来て
くれたのかな
と 周りを見まわす
失われたはずの声の響き
言いまわし
何気ない言葉に
安心する
記憶の中から
その人が立ちあがる
11/28/2025, 9:32:28 PM
霜月と呼ばれる
11月
そろそろ霜が降りる
遠くの家々の屋根が
白く見える
紫陽花の葉の上
むき出しの庭の土にも
うっすらと霜
霜降る朝
人々が動き出す頃
少しの音もたてず
いつの間にか
はかなく
溶ける 消える
11/28/2025, 12:46:46 AM
布団乾燥機の
あたためで
フランネルの布団カバーは
かなり熱め
ネコが飛びのると
ふんわりに
小さなへこみ
この数ヶ月の疲労で
無理しているのは
わかってる
ネコは足もと
もう亡くなったひとには
隣に来てもらい
森の中で木漏れ日浴びる
自分を想像する
体の深呼吸
心の深呼吸
背筋ただして