10/22/2025, 12:49:06 AM
秋から冬へ
涼しいから寒いへ
季節の変わりめ
ネコも
一定の温度を下回ると
ブルブルの予感
人間の熱を見つけると
布団の中に
すっぽりこん
10/20/2025, 9:28:06 PM
帰省して
幼馴染ふたりと会う
疑心暗鬼で
鎧った心が
ふっと
溶けていく
ここに
やさしい人たちがいた
そして
私もそうだった
一周まわって気づく
friends
10/20/2025, 1:17:50 AM
大切に紡がれた歌は
今日も私の中に
流れる
耳慣れた曲は
雑踏の上から
モールの店の前から
ハッと足が止まる
風にのって来るから
幾度も聞くたびに
鮮明に変わる歌詞
音楽にうとい
私の扉を
少し開ける
10/18/2025, 10:28:09 PM
実家にいた頃
雲海の写真を見た
親戚のおじさんの
しろうと写真だ
霧が雲のように見えて
私達の町をすっぽり包む
光は反射して照り輝く
おじさんは車で
霧を突破して
山の上の展望台に行ったのだ
秋のこの時期から
朝は肌寒く 曇り空
洗濯物は乾かない
11時くらいに晴れるのは
ざらだった
それを不思議には
思わなかったが
車で10分も走ると
光と霧の狭間があって
その上には
太陽がいつも
晴れ渡っていた
10/17/2025, 10:21:43 PM
パンケーキと一緒に
運ばれてくる
ティーポットに
砂時計
もうひっくり返され
落ち始めている砂
白木の枠に
つつまれたガラス
小さな砂時計はかるい
砂時計の音は
終わりを告げる
ものとしては はかない
子供に近い人は
最後の一粒を
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