4/13/2025, 10:01:17 PM
薄い布団を
敷きつめたように
白い
駐車場のまわりぐるり
桜が植っている
先ほどは無かったはず
今は散る時期か
助手席のドアを閉めて
吸い込まれた
はなびら ひとひら
宙に舞っておちる
床には蹴り入れた花びら
私たちは
ひとつかみの桜を
持ち帰ろうとしている
4/12/2025, 10:22:47 PM
街に
ソメイヨシノが咲く時
路地の奥
川べりの堤防
忘れ去られた
太い枝にも
桜の鮮やかな風景は
街角に
突然現れる
花弁は青みがかり
青空によく似合う
4/11/2025, 12:08:52 PM
とても好きになると
君の事を
知りたいと思う
黙って
しゃべってくれるのを待つ
ゆっくりと相槌をうつ
困った事はないのかと
自分に教えて欲しいと
願う
君の
心の底の底の方まで
言いたいことを
言ってもらう
心の底からカランと
音がするまで
君が言い切ったと
思えるまで
君と僕
少しずつ近づいていく
4/10/2025, 9:14:38 PM
眠る時間は
だいたい決まっている
その時間に向かって
私の心も体も
流れていく
まくらと
ふとんの間に
自分を滑りこませ
今日も
屋根のあるところ
温かい場所にいられる
そう 思いながら
吸いこまれる
夢へと
4/9/2025, 2:40:22 PM
春になって
目覚めるのは
桜だけじゃない
冬の間
しゃちほこばってた体が
うすかわが取れるように
動きがよくなる
ご無沙汰のひとから
LINEが来た
元気かな
そう思ってくれたのなら
私はうれしい