10/9/2021, 8:38:10 AM
目を閉じてふとした瞬間思い出す
あの春の麗らかな日を
並んで歩いたあの道を
淡い花弁が降り落ちて
愛しい貴方の、
貴方の声が遠のいた
束の間の夢
私の未練
頭の中の思い出に
靄がかかって
その先が思い出せないなんて
貴方が聞いたら
あの時と同じ顔でまた笑ってくれるかなんて
ああ、いやだ。だってまだ、いや、ずっと、
貴方のことだけ想ってる