8/4/2025, 7:13:30 PM
重い荷物を持って帰省先から戻ると「おかえり」と返事をされた。部屋の空気はヒンヤリとしていて心地よい。クーラーはピカピカと赤く点滅を繰り返していた。
題『ただいま、夏』
8/3/2025, 6:52:42 PM
ぬるい炭酸は旨かった。無口な君は旺盛に語った。蝋燭は、あと一本。
題『ぬるい炭酸と無口な君』
8/2/2025, 7:25:33 PM
フォルティッシモの荒波は家族を繋ぎ止めていたペグを押し流した。先日のM8.8の地震により遺留分に関する遺言書が紛失したためだ。地球の自然現象でさえ人の欲望は流せない。
題『波にさらわれた手紙』
8/1/2025, 7:09:10 PM
そんな期間限定の知り合いなんていないよ。そもそも友達がいない。大人になると上下関係のある人付き合いしかなくてビックリする。
同年代の気の合う友達がほしいな。「君に会いたい」と言われるような自分になりたい。
題『8月、君に会いたい』
7/31/2025, 7:12:22 PM
命を燃やすほどのエネルギーはない。僕は太陽ではないから。生きるだけで手一杯で常に省エネモード。
"それでもいつか輝きたくて
誰かの心に現像されたくて"
足掻いた先で「よく頑張ったね」って褒められたい。
題『眩しくて』