手のひらに私スマホと言う宇宙を持っている
そこには銀河系よりもたくさんの輝く人と言う星がある
暗闇で怯えていると照らしてくれる人達


宇宙は広いと憶測で言われているけれど
人の心は膨大に広がっている


地獄みたいな毎日を


私は手のひらの宇宙の輝く人々に救われている

涙すら流れなくなった私の頬を透明な涙がつたっていく
子供のときから誰にもきがつかれないから私はずっと
独りで泣いていた


でも、無表情な顔をして泣いている私に君がきがついてくれたんだ

どうしたの？


その君の１言で、私の透明な涙は初めて生ぬるい水に変わった


独り泣いていた私を見つけてくれて、ありがとう

あなたのもとへ全力で走りだしたのは私だろうか
未来と言うイマにいてくれたのはあなただろうか

真っ暗闇を走って倒れた私があなたに会いたかった
それだけは確か

真っ暗闇の中を走ってたおれた私をみつけてくれたのは
あなた
それだけは絶対

あなたのもとへ、あなたに会いたくて過去から
私は走れたんだ
それだけは真実

未来への鍵は持っていた。でもどこを探してもドアがない白い壁だらけの部屋。途方にくれた私は息も出来ず倒れてた


どこかでガタガタ引きずるような音がする


君がドアごと持ってきたから私は笑う


未来の鍵なんていらない


君と言うドアがあれば私はいつでも君のもとに行ける