冬華(トウカ)

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11/3/2024, 7:33:04 AM

今、世界で数えきれないほどの人が、眠りにつこうとした
それは、夜が訪れたからであったり
はたまた、疲れてお昼寝をしたくなったのかもしれない
他の眠りにつく人だっている

その人たちは、次にいつ目を覚ますのだろう
この地球で、いつ目を覚ますのだろう

2時間後かもしれないし、明日の朝かもしれないし、半日眠っているかもしれないし、もしかしたら、もうこの世で目を覚まさないかもしれないし、来世で目を覚ますかもしれないし

だから、もしかしたらもう会えないかもしれない

そうなる前に、あなたが寝てしまう前に
これだけ言わせてね

ありがとう、愛してる

って

10/30/2024, 8:52:03 AM

今までの人生は、未来が真っ暗で
これから先も、この大人たちに支配されていくのかと思っていた
だけど、光が現れた
その光は、僕の未来を照らし、僕を明るく、温かく照らしてくれた
僕は、変わった、あの光のおかげで

この人生は、昔の僕とは同じだけど違う、もう一つの僕の物語

10/27/2024, 1:04:25 AM

…愛言葉って何
なに、カッコつけてんのか知らないけど、あんた、結構イタいよ?

…ちょっ、耳元で好きっていうのやめて?くすぐったいし、恥ずかしいし…

だから!やめてって!なんで耳元で囁くんだよ!
いや、大声で言って欲しいわけでもないけど!

…いやね?嬉しいよ?嬉しくないわけがないじゃん?
ただね?耳元で囁かれると…恥ずかしいっていうか…

ヒャッ!
だから!もう耳元で…もう知らない!

ッ、何!?急に抱きしめて…ごめんって…別に怒ってないし、ただ、少しびっくりしただけで…

…もう、耳元で囁くのやめてくれる?
やめる?やめるって言ったね?信じるからね?

…全くもう…本当に、なんていうかさ…


ひゃぅ!だから!もうやめてって言ったじゃん!
ばか!


…もう、
『私も、好きだよ…』
あぁ!恥ずかしい!もう終わり!

10/23/2024, 9:11:11 AM

ぴゅう、と北風が吹く

冷えた風が、僕の肌から温もりを奪いとっていく

空を見上げると、冬の色を含み始めた青色が、空に広がっていた

「…衣替えしなきゃ」

道の真ん中で、1人呟いて、足早に家を目指した

10/20/2024, 11:07:39 PM

始まりはいつも、君が僕の手を引いて
僕に新しい世界を見せてくれた

君が先導して、新しい道を切り拓いて
臆病な、変化を恐れていた僕を、変えてくれた

始まりは、全部君だった

僕がゲームにハマったときも、勉強をするときも、運動をするときも、旅行をするときも、付き合うのも、結婚も、始まりはいつも、君だった


…終わりも、君なんだね

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