冬華(トウカ)

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4/30/2024, 2:32:13 AM

暖かい春一番
びゅうびゅう、ガタガタ、吹き抜ける

柔らかい春の雰囲気とは違う、激しく強い風
油断したら飛んでいってしまいそう

せっかく咲いた桜の花も、春一番に飛ばされる

舞い上がる桃色の花びら
強く吹き荒れる桃色の春一番

風に乗って、空高く飛んでゆく

ふと前を見ると、桃色の風の向こうに、君が見えた気がしたが、一際強い風が吹き、桜が目の前を隠した後
君の影は消えていた

空に舞い上がる桜吹雪
僕の想いものせて、君のところへ登る

4/28/2024, 10:32:34 AM

今の一瞬を過ぎる時間。君と見つめるこの時間。

今も、また今も。過ぎる時間は止まらない。

誰だろうか。その一瞬のことを、「殺」に「那」と書いて、刹那と言ったのは。

「殺」はわかるだろう。そのままの意味だ。
「那」は、美しいや、豊かな、と言った意味がある。

美しさや豊かさを、殺す。
なぜ、そんなような言葉を使ったのだろうか。
不思議だ。

刹那、刹那、刹那。
今も刹那だ。
僕らは、刹那を生きている。

美しさや、豊かさを殺しながら、生きている。

4/27/2024, 10:45:11 AM

僕の生きる意味。
大好きなキーボード。
大切な友達。
可愛い後輩。
今思い浮かぶとなると、こんな感じかな。
もちろん、他にもあるだろう。
でも、一番に思い浮かぶのはそれくらい。

これから先、もっと大切なものができるのかな。

こんな僕でも。弱くて、ちっぽけな僕でも。

もっとたくさん、できるかな。生きる意味。
生きなければならないと、感じるもの。

4/27/2024, 2:42:02 AM

この世では、人を殺すと悪。
人の大事なものを壊すと悪。
人が作ったものを壊すと悪。

この世では、人が生きると善。
人のために何かをすると、善。
人を助けると、善。

この善悪は、誰が決めたのだろう。
人以外の生き物のことは、考えないのだろうか。

人って、何をもって、「人」と呼ぶのだろうか。
足が1本でも、腕が1本無くても、目が見えなかろうと、人は人だ。
じゃあ、足が3本だったり、腕が4本だったり、目が3つあったりしたら?
その人たちは、自分のことを人だと思っていても、「人」だと認識されないのかな。

この世の中は、定義が曖昧で、ルールも緩くて、それなのに、固定概念は根深く残ってる。
そんな世界のままで、いいのだろうか。

国が、政治が、大統領が、天皇が。そんなことで、いいのだろうか。
今、君が変わるべきだ。
足が3本あるからなんだ。毛が濃くたってなんだ。手が自分より少ないからなんだ。

その生き物は、その生き物であって。君は君だけ。僕は僕だけ。

それで、いいじゃないか。

4/25/2024, 11:43:36 PM

流れ星に願いを
あの空に想いを
この大地に信頼を
今日という日に祝福を

今を生きる君に感謝を

ありがとう

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