僕の生きる意味。
大好きなキーボード。
大切な友達。
可愛い後輩。
今思い浮かぶとなると、こんな感じかな。
もちろん、他にもあるだろう。
でも、一番に思い浮かぶのはそれくらい。
これから先、もっと大切なものができるのかな。
こんな僕でも。弱くて、ちっぽけな僕でも。
もっとたくさん、できるかな。生きる意味。
生きなければならないと、感じるもの。
この世では、人を殺すと悪。
人の大事なものを壊すと悪。
人が作ったものを壊すと悪。
この世では、人が生きると善。
人のために何かをすると、善。
人を助けると、善。
この善悪は、誰が決めたのだろう。
人以外の生き物のことは、考えないのだろうか。
人って、何をもって、「人」と呼ぶのだろうか。
足が1本でも、腕が1本無くても、目が見えなかろうと、人は人だ。
じゃあ、足が3本だったり、腕が4本だったり、目が3つあったりしたら?
その人たちは、自分のことを人だと思っていても、「人」だと認識されないのかな。
この世の中は、定義が曖昧で、ルールも緩くて、それなのに、固定概念は根深く残ってる。
そんな世界のままで、いいのだろうか。
国が、政治が、大統領が、天皇が。そんなことで、いいのだろうか。
今、君が変わるべきだ。
足が3本あるからなんだ。毛が濃くたってなんだ。手が自分より少ないからなんだ。
その生き物は、その生き物であって。君は君だけ。僕は僕だけ。
それで、いいじゃないか。
流れ星に願いを
あの空に想いを
この大地に信頼を
今日という日に祝福を
今を生きる君に感謝を
ありがとう
今日の僕は、雨模様。
前を歩く子、晴模様。
横を歩く君、曇模様。
周りのみんなが違う天気。
土砂降りの雨もあれば、細く降る雨。
雲が多めの晴に、雲ひとつない快晴。
違うことが、おかしいことじゃない。
周りが雨だ。じゃあ僕も。
それがおかしい、それこそおかしい。
君の天気は、周りに影響されることのない天気だ。
君の、君だけの天気を。
君の天気は?何模様?
たとえ間違いだったとしても
君の気持ちが、世界から間違いだと言われても。
僕は君を肯定しよう。
世界が何を言おうが、何をしようが。
僕だけは君の味方。
…なーんて。言っちゃったりしてもさ。
実際できなそうだよ。
世界を敵にまわしたら。どうなるのかわからない。
自分が否定されてしまうかもしれない。
怖い。
だから。君を完全に肯定することはできないかもしれない。
僕も君が間違っていると思う時だってあるから。
だから、せめて。
君の居場所になってあげたい。
君のことを肯定しきれなくても。
君が世界から否定されても。
君が横にいることは肯定するから。
そんな自分になりたい。
君がどんな時でもいられる。君だけの居場所に。
そんな自分に…。