冬華(トウカ)

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1/20/2024, 1:20:21 PM

海の底
海の底には、何があるんだろう?

この世界の中に続く穴?海底にある伝説の都市?

私のことを、海のように深い愛で、大切にしてくれる人?

そこには、誰にも辿り着いていないため、何があるのかはわからない。だから、こうやって想像してる。


海の底には、何があるのかな?そこは、私の想像の、思うままの世界だ。みんなも想像してみなよ。楽しいよ?

1/19/2024, 12:35:56 PM

君に会いたくて
会いたい。君に、会いたい。

だけど、君は今別の世界だ。生きている人にとっては、一番近くて、それでいて一番遠い世界だ。

あることをすれば、すぐに行けるけど、それをする勇気が出ないからこそ、遠い場所だ。

だから人は、その世界に行くために、時間が過ぎるのを待つんだ。

でも、もうこの世界はいいや。私は、君がいないとダメだよ。

この縄の輪っかに首を入れて、椅子を蹴り飛ばせば行ける世界。なんて簡単な世界なんでしょう。

「今、行くから…」

そう呟いて、私はあなたの元へと向かったのだった。

その女性が、彼の元へ行けたかは、わからない。だって、僕たちは、向こうの世界のことを知らないんだもの。

1/18/2024, 11:47:09 AM

1月18日(木)
3年間つけてきたこの日記も、今日で終わりにしようと思う。
もし、この日記を見つけた時は、多分また悲しくなってしまう。だから、もう終わりにする。
今日、何があったのかだけ書いとくね。
私の好きな、大好きなあの人に、3年間、ずっと付き合ってきたあの人に、振られてしまった。
そう、それだけ。だから、付き合い始めた日に始めたこの日記も、終わり。つけるのは、もう一生ない。
だから、この日記に、あの人への思いを綴っとこうと思う。

大好きなあなた
まずは、大好きだったってこと。この世の誰よりも好きだったよ。そんな好きな人といられたから、私は生きてこられた。輝いている日々の中の、一人になれた。
あなたのおかげで私は変われました。本当にありがとう。
…言葉にしようとすると難しいね、でも、言葉では表せないくらい、幸せな日々だったってことね。

この文章、あなたは読む時が来るのかなぁ。あ、私がもしもテレビに出ても、責任なんて、感じなくていいから。まぁ、余計なお世話か。私はもう、赤の他人だもんね。

もう少しで、夜が明けるよ。その瞬間に、私は旅立ちます。

これを聞いたら、あなたはなんでいうのかな?なんて考えてます。未練たらたらで、ごめんなさいね。

まぁ、幸せな日々だったよ。ありがとう。私を生き延びさせてくれたのは、あなたでした。

じゃあ、この日記は、この辺かな。じゃあ、幸せに過ごしてください。家族にも、感謝をしています。喧嘩したり、怒ったりした時もあったけど、感謝しかありません。

あなたは、幸せに過ごしてね。他の人が好きなあなたも、私は大好きだよ。

じゃあ、ここで閉じます。ありがとう。


-今朝、東京都のあるアパートで、死体が発見されました。飛び降り自殺だと考えられており、ある部屋は鍵が空いていました。そこには、遺言と見られる日記帳と、一枚の写真が置かれていました。警察は…-

1/17/2024, 12:23:33 PM

木枯らしが吹いている。

ぴゅうぴゅう吹いていて、その風は冷たい。

私の耳を取っていってしまいそう。

突然、ある木枯らしが、耳元で囁いた。

それは、冬の訪れを伝えるメッセージ。

さぁ、寒い冬が始まろうとしている

今年の冬は、何が起こるだろうね。

1/16/2024, 11:48:22 AM

美しい
僕らが生きている姿は、周りから見たらどうなんだろう。

手の届かないような夢を追い求める姿。

なんとか意志を強く持とうと、強がっている姿

人生が嫌になり、死のうとする姿。

悪事に手を染める姿。

人を愛する姿。

自分の生のために、他人を蹴落とす姿。

これらは、どんなふうに見られているんだろう。
少なくとも、僕はこう思っていたい。

「なんて醜く、美しい姿なんだ。」

「この人たち一人一人が、自分のために生きていく姿は、何にも形容しがたい美しさがある。」

「あぁ、なんて美しいんだろう。」


そう、君たちが生きる姿は、それがどんな生き方でも

美しいんだ。

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