冬華(トウカ)

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12/22/2023, 11:58:44 AM

ゆずは、漢字で書くと、柚子と書く。
この漢字の、「柚」は、木に由と書いて柚。
木は、森とか林に生えている木だ。
由には、理由とか、物事の関係、あとは通ってきた道や、出所と言う意味もある。

これらから考えると、柚という漢字には、その木の今までの道筋や、ここに生えている理由が込められているのかもしれない。

そして、柚子は、それらの子供。柚子の木の今までの記憶が込められている、親から子供へも引き継いで、柚子の中に込められる。そして、その記憶が種の中に込められて、その子供に引き継がれていく。

そう考えると、ゆずの香りは太陽の香り、なんてよく言われるけど、古くから受け継がれている、暖かい記憶の香りも込められているのかなぁ、なんて思う。

それにしても、いい香り。ほっとする、落ち着く香りだ。

12/21/2023, 11:34:09 AM

外に出て上を向くと、吸い込まれてしまうような深い青が広がっている。

そこでふと、こう思う。

大空って、どの状態を大空っていうの?
快晴の空。大空かな。
雲もあるけど、晴れてる空。大空。
曇りは?大空‥?
雨、雪。おおぞ…ら?

大空の定義って、なんなんだろう。快晴の空で大空なら、曇ってたって同じ空なんだから大空なんじゃ?

人によってその考え方は違うし、世界で見ても、その違いは曖昧。他の言葉とか、人の行動もそうじゃない?何て思う。

僕や、君、この世界は、曖昧で出来ている。その曖昧を、どう理解して、支え合えるか、そこが大切だと思う。

12/20/2023, 10:36:52 AM

どこかで鐘がなって らしくない言葉が浮かんで 寒さが心地よくて あれ何で恋なんかしてんだろ
(backnumber クリスマスソング 歌詞の一部)

ベルの音とか、鐘の音とか聞くと、この曲が1番に思い浮かぶ。そして、今は隣にいないあの人のことを思い出す。

こんなに辛くなるのに、何で恋なんてしてんだろ。
こんなに悲しくなるのに、何で忘れないんだろ。

そんな思いがこもったため息を、冬の冷たい風がどこかへと運んでいく。かなり冷たい風で、僕の体はぶるりと震えた。その寒さが、心の傷を撫でて、痛みが走るけれど、なぜか心地よい。

あれ、クリスマスソングの歌詞の通りだな。面白いんだか、悲しいんだか、よくわからないなぁ。

「メリークリスマス、○○。メリークリスマス、1人の僕」
なぜだか、こんな言葉が口から出てきた。独り言なのに、クサイセリフだな、なんて。これも1人で、思ったよ。

12/19/2023, 11:06:53 AM

長くなりましたが、どうか読んでいただきたい。本当にお願いします。

世界は、喜びや楽しみに包まれているように見える。
でも、これは錯覚であって、自分達が包まれているものがプラスのものであるから、その向こうを見ることすらしない人がほとんどである。

じゃあ、その見ないところには、何が広がっているんだろう。きっと、辛い、悲しい、寂しい、そういったマイナスの感情で包まれているだろう。
助けて、誰かいないの、いたいよ
そんな声も、全部聞こえない。みんな、目を逸らして、耳も塞いで、恵まれた環境で育っているから。こんな声は、決して自分と関係ないと思ってはならない。身近にもある。
代表例は、いじめ。あれは、体の痛みや、心の痛み、精神面の辛さ、そして孤独と寂しさ。戦争の攻撃を受けた人々と同じことが、そのまま規模が小さくなったようなことが起こっている。そんなことが起こっているのに、加害者や傍観者は、見て見ぬふり、聞こえないふり。許せない。

今、世界を変えよう、戦争をやめよう。そんなことが世間では言われている。でも、小さな戦争のような、いじめが無くならないのに、なぜ戦争がなくなると思っているのか。世界のことを気にするのに、何故、目の前で苦しんでいる人や物を助けないのか。助けようと思わないのか。

これを読んでくださった皆さんも、どうか助けてほしい。いじめを受けて、被害に遭って苦しんでいる人の姿や声を、どうか傍観、傍聴しないで。いじめをとめろと言っているわけではない。そんなことできるはずもない。だから、手を差し伸べるだけでいい。
「大丈夫?」そんな言葉も、「心がこもっていれば」絶対に救いになる。何も言わずに、心に寄り添ったって。同情せずに、いつも通りのあなたで接したって。どんな形でも、心がこもれば、救われる。寂しくなくなる。辛さが和らぐ。
だから、本当にお願いします。僕のように「死にたい」なんて悲しい言葉を、自分を追い詰める言葉を、自傷しているような言葉を、言ってしまう人が、少しでも減るように、あなたなりの優しさで、手を差し伸べてあげて。隣にいてあげて。
もしかしたら、手を差し伸べても、「信じられない」そう思ってしまう相手もいるかもしれない。でも、そうなっても、「何だこいつ」とか、「もう知らない」とか思わずに、粘り強くいてあげて。少し距離を置く必要もあるかもしれないけど、完全に離れることはしないで。

これを読んでくださった方々、長い文ですみません。また、この手紙の中でも言いましたが、皆様にお願いが一つ。これで締めさせていただきます。

いくら小さくても、大きくても、いじめは人を殺すことができます。その被害者が、「死」という行為を持って、いじめから解放されることがないように、あなたがそばにいてください。いじめをとめるなんていう正義の心は持たなくてもいいです。被害者のそばにいて、その子の心を少しでも支えてあげてください。

お願いします。本当に、お願いいたします。

この世のいじめによる被害が、悲しみが、孤独が、痛みが、減りますように。いつまでも祈っております。

12/18/2023, 11:08:56 AM

四季は、それぞれの季節で一緒に運んでくるものが異なる。

春は、出会いや別れ、命の芽吹きを運ぶ。
夏、人々の楽しみを運び、命の成長を運ぶ。
秋では、さまざまな幸、命の恵みを運ぶ。
冬は、寄り添う寒さ、命の眠りを運ぶ。

他の季節にはない、特別なものを運ぶのは?
冬、いろんな終わり、区切りを運ぶ。
冬は、一年の終わりや、人との関係の終わりなど、人々の心に「終わり」を運ぶ。

終わりと聞くと、悲しい感じがする。でも、終わりがあるってことは、始まりもある。春だって、始まりの季節だ。

冬は一緒に、さまざまな終わりを運ぶ。それと共に、肩を並べて寄り添ってやってくるのは、「始まり」

こう考えると、冬が運んでくるのは、「始まり」かもしれない。

(結論:冬は一緒に、終わりと始まりを運ぶと思う)

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