冬華(トウカ)

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12/11/2023, 11:07:39 AM

長いけど、どうか読んでいただければ幸いです。これを読んで、苦しむ人が、少しでも減りますように。

人が子供の頃から身につける能力って、なんだと思う?
知識?運動能力?それより、もっと早く身につけ始めるもの。
何でもないフリ、だよ。
子供って、吸収能力がすごいから。大人が「何でもないフリ」をしてると、すぐに覚えちゃう。それを、ずーっと見てるから、あたかも自分のもののように、癖になった状態で歳を重ねていく。

何でもないフリって、周りの人が気づいてあげないと、とっても苦しい。それを、僕は知ってる。なのに、もう癖になっちゃってるから、苦しいとわかってても、やっちゃうんだよ。
「大丈夫だよ」ーーー苦しいくせに
「手伝わなくても大丈夫」ーーー大変なくせに
「僕なら平気だよ」ーーー助けて欲しいのに
こうやって苦しんでる人は、君の周りにいないかな。気付いてあげられたら、手を差し伸べてあげて。絶対に、無理をして、苦しんでいるから。

もしかしたら、君が苦しんでる本人なのかな。

何でもないフリなんてして、自分をいじめるのはもうやめてあげて。周りに、助けを求めてもいいんだよ。
「苦しい」「大変だよ、手伝って欲しい」「助けて」
まずは一言。言ってみて。みんなが助けてくれるよ。
自分が助ける。なんて正義感にとらわれないで。

でも、助けてもらう癖は、つけちゃいけないよ。助けて、助けられて。そんな関係を築くことができれば、一生ものの仲間ができて、人生も、苦しくないと思うんだ。

12/10/2023, 11:09:59 AM

仲間
人は、仲間がいるから、輝ける。
どんなふうに?

仲間と比べる。自分が上に立って胸を張れる。
仲間と一緒にやる。みんながやるから、自分も同じことをできる勇気が、簡単にでる。
仲間となぐさめる。すぐに悲しみなんて吹き飛んでしまう。

仲間がいなかったら、あれもこれも全部できない。
自分が輝く瞬間。それは、仲間と比べることができるから、自分が輝いている、ということ。
それは、逆に言ってしまえば、自分が輝くことで下に見られる人もいるってこと。
それを使って、「いじめ」や「差別」をする人がいる。

あぁ、人はなんて悲しいのだろうか。
仲間と一緒にいないと輝くこともできないし、
勇気なんて少しも出ないし、
悲しみをずっと引きずってしまう。
なのに、仲間を傷つける。大切なものって、大事にするもんじゃない?だから、大切なんじゃないの?なんで、「仲間」という大切なものを傷つけてしまうの?

この世は、美しいと感じる人がいる。それは、この世を美しいと感じていない仲間のすべてと、比べているからではないのか。そうやって、考えて欲しい。

12/9/2023, 10:27:47 AM


みんなは、誰と手を繋ぐ?
家族?友人?はたまた、恋人?
あぁ、あぁ、幸せなもんだ。え?普通だって?いやいや、普通なわけあるか。

確かに、僕たち日本人は、日本が平和な国だから「普通だ」なんて言えてんだ。今のウクライナとかは、「銃の持ち手」と手繋いでんだよ。もしかしたら、家族も、友達も、恋人も、全員いなくて。安全に繋げる、誰かの手を探してるかもしれないんだよ。

な?俺たちは幸せなんだよ。そこんところ、自覚をしないと。世界平和?多文化共生?そんなん叶うはずがないんだ。

いま、当たり前にできてることは、人のぬくもりに、当たり前に触れられることは、幸せな証だと。早く気付いてくれ。そして、もし、そんな人々が周りにいるのなら、手を差し伸べて欲しい。

これを読んでくださっている方々にも、理解して欲しい。あなたが今、安全に、親や恋人の存在に会えているのなら、それは幸せなことだと、特別なことだと。

12/8/2023, 10:26:35 AM


最近、人は言葉の重さを理解していない。それをすごく感じる。
簡単に「死ぬ」だとか、「ばか」だとか。本当の意味は、どれだけ恐ろしいものか。最悪、人を殺す凶器になってしまう。
これは、ありがとうや、ごめんねという言葉にも言える。

今、誰かに感謝をしたね?それは、心のこもった、「ありがとう」なのかな。
今、誰かに謝ったね?それは、心からの「ごめんね」なの?

言葉には、すごい力がこもっている。だからこそ、取り扱いに気をつけなければいけない。
もっと言えば、そのすごい力を、上手に使えるのなら、力で決める戦いなんて、なくなってしまうだろう。

今、人が進歩させるべきなのは、他の人を傷つける兵器ではなくて、今の人々の、言葉の取り扱いなのかもしれない。

12/7/2023, 10:55:26 AM


「部屋の片隅でうずくまっている人がいる。」

なんていう描写がある。上のような文を読んで、みんなは多分こう思う。

「あぁ、学校でいじめられたのかな。」
「悲しいことがあったのだろう。かわいそう」

じゃあ、それが動物なら?(例えば猫)

「警戒してるのかな」
「怖がってるね」

じゃあ、それが、『ほこり』だったら…?

「汚い」
「埃っぽい。掃除しろよ」

人は、部屋の隅にあるものが何かによって、連想する考えが異なる。生き物には、心配をかけて、寄り添おうとするのに。生き物じゃないとなったら、違うのですか?

これは、人の心の中に、差別の心があることを表しているのではないのだろうか。

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