NoName

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8/5/2023, 12:45:29 AM

あなたと一緒なら、楽しく思えた。
輝く目が、弾む声が、なにより好きだった。
この時間が終わらないで欲しいと、そう願っていた。
さあ、とっとと終わらせてしまいましょう。
横には、吹き抜ける風。

8/3/2023, 10:58:54 AM

無機質な白で囲われたあなたを、ただ見ている。
やっぱり、似合わない。
夜が明けて、また日が射す。
青空の色をした花を手向ける。
あなたの目が覚める前に、せめてお別れを。

8/3/2023, 1:31:02 AM

日が射す。
あなたが青空に溶けてしまう。
無機質な白は、あなたには似合わないこと。
それはよく知っています。ええ、知っていますとも!
でも、そんなに急ぐこともないでしょう?
せめて、空が赤くなるまで。