また明日、最寄り駅で

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2/20/2026, 12:47:48 PM

彼女との距離が近づくにつれ、靉靆になってくる。
一人の時間が減るにつれ、気持ちが晴朗であるように感じられる。

ただ、生きていただけなのに

彼女は僕が共感力に欠けていることを知らないみたいで、只々笑っていて、それを僕は少しだけ、腹立たしく感じた。
彼女は僕に方向性の違う善をくれているみたいで、腹立たしく感じた。

僕は、確かに共感力が欠けているのに

2/19/2026, 10:38:50 AM

紅葉の筏は風に乗る。
病葉は夏の茂みになる。
一つ二つと数えることの出来ない落ち葉の
傍居座る蛇の眼が。

2/18/2026, 10:13:51 AM

明日を見つめて昨日を蹴る。
日を跨ぐ頃の時間。
全然今日の気がしないな。
昨日の延長線上を歩みざるを得ない。
そうして、日の出まで寝て、郵便配達のバイクの音が聞こえてきた頃くらいにカーテンを空けて、漸く新しい今日が来る。

2/17/2026, 10:12:53 AM

私のお気に入りの場所へ行く。
「神の島」とも呼ばれる島の海岸まで行く。
頭に響く蝉の音が、命日を告げるように鳴いている。
両手を思いっきり伸ばして奔ると、紅葉が頭に落ちた。
気温は一桁で、横目には桜が咲いている。
今日は月が4つもあった。
今日は良い日。
良い日だから、今日を命日にしよう。
そんな走馬灯を見た。

2/16/2026, 11:50:32 AM

手を伸ばして、怠惰な君を褒めて、挨拶をして、最後は水でも一杯一緒に飲みましょう。猫の君の毛先は少し水分が含まれていて手触りが良いね。君を触りながら思いっきり体を伸ばして、私も怠惰になろう。太陽はまだ降りていないみたいだから、誰よりも穏やかな君と一緒に私最後の日を過ごそう。

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