つまらないことでも
つまらないことでも君とならどんなことでも楽しいと思えるんだ。
笑顔でいられるんだ。
だから今日も私はあなたとかけがえのない大切な時間を過ごす。
「ねー、今日なにする?」
彼氏のまーくんに聞くと、ん〜って悩んだ素振りを見せて言う。
「何もしなくていいんじゃない?
俺はこうしてめいと一緒にいられるだけで楽しいんだよ?例え君とつまらないことをしてても俺は楽しいって思えるんだ。だから、ずっと一緒にいて?」
あぁ、まーくんも私と同じこと思ってる。
それがとてつもなく嬉しくてたまらない。
私はまーくんに微笑んでゆったりと2人で大切なかけがえのない時間を過ごした。
目が覚めるまで
自分のしてることに区切りがつくって怖いな。
ちょっとでもいい夢見ときたいって思ってしまう。
今というこの時が終わってしまうことがどうしようもなく怖い。どうしようもなく。
ずっとこのままでいたい。
怖いことなんかしたくない。
でも、せめて目が覚めて現実見ないといけない時まではせめて、せめて、夢見させて。
病室
「はやく、早く起きてよ。そうちゃん。
もう事故があってから1年経ったよ?
ずっと私待ってるんだよ?早く起きてよ。」
私は1年前から変わらないそうちゃんの姿を見ながらそうちゃんに話しかける。
1年前、そうちゃんは私を庇って車に轢かれた。
それからずっと目を覚さないままだ。
1年前からずっとこの病室に通い続けている。
私はいつもいつもここにきてそうちゃんに話しかける。
やっぱり覚さないか。
「じゃあ、また明日来るからね。そうちゃん。」
そう言って家に帰った。
次の日も次の日もいつになってもそうちゃんは目を覚さない。
私は今日もそうちゃんの手を握って話しかける。
「そうちゃん?今日はねー」
「愛菜?」
えっ?
そう、ちゃん?
私を呼ぶそうちゃんの声が聞こえてそうちゃんの方を向くけどそうちゃんは目を閉じたままだった。
何だったんだろう?気のせい?
不思議に思いながらそうちゃんの顔を見つめた。
明日、また晴れたら
空に救われてる。
私の人生で空は必要。
青い空見たら心が軽くなる。
ああ、まぁいっかって思える。
青い空に感動する。
だから明日また晴れてほしい。
だから一人で、いたい
この前書いた小説じゃないけど、別にそんなに多くの友達なんていらない。
本読んでる時に話しかけられても迷惑なだけだし、本が1番面白い時に話しかけられたらほんとにイライラする。
だから一人でいたい。
でもみんなはそうじゃない。
誰かと一緒にトイレ行ったり、移動教室の時に誰かと一緒に行ったりする。
でもさ、それって必要ある?
別にトイレも移動も一人でできるじゃん。
何で友達と一緒に動かないといけないの?
ほんと不思議。
何で固まって動くの?
自分のしたいことを曲げてまで誰かと一緒にいる必要なくない?
でも多くの人と関わらないと小説のネタなんか思いつかないし。ずっと本読んでたら周りが見えない。
それだけ。たまに人と仲良くしないとって思う理由は。
前に普通に仲良い子Aちゃんから遠足の時一緒に弁当食べよう。
って弁当の前に言われた。
私は別に良かったからオッケーして一緒に食べた。
そして、Aちゃんと一緒に食べてるとBちゃん達が言ってきた。
B「Aちゃん、前に一緒に弁当一緒に食べようって言ったじゃん。なのになんで一緒に食べないの?行こうよ。」
A「え〜、Aちゃんとそんな約束したっけ?」
B「したやん。忘れたの?ほら、食べよう。」
A「え〜、してないもん。」
でもAちゃんはその約束を忘れていた。
BちゃんはAちゃんに怒るんじゃなくてまだ一緒に食べようと言っていた。
私は別にその場に一人ぼっちってわけでもないし、
Aちゃんに
私「Aちゃん。Bちゃん達と食べてきたら?」
私はそう言った。
なのにAちゃんはBちゃんの元へ行こうとはしなかった。
B「はやく、約束破るのAちゃん。」
A「知らないよ。約束してないもん。」
結局、AちゃんはBちゃん達と食べずに私と食べた。
Bちゃんは呆れて結局別の人と食べてた。
あーあ、めんどくさいなって思ったよ。
そして、私にはすごく不思議だ。
Bちゃんだって一緒に食べる人はいるんだよ?
なのになんでそんなAちゃんに執着するの?
別にBちゃんだって他に食べる人がいて別に一人じゃないのに。まあ、約束してたんならどうしても一緒に食べたかったんやろうね?
不思議でたまらない。
あなた達は人と何でも行動したい人達はさ?
弁当の約束とか自分が一人にならないためにわざわざ前の日から約束するんじゃないの?
一人になりたくなくないから約束するんじゃないの?
まあ、分かんない。
その子の気持ちは。
どうしてもBちゃんはAちゃんが良かったのかもしれない。
でも、よくない?別にあなたが一人な訳じゃないんだから。食べる人はいるんだから。
その出来事に対して私は
くそめんどくさいと思った。そんなに一人になりたくないの?
まあ、人それぞれだよね。
私は別に一人でも平気って思っててもBちゃんは嫌なんだよね。
別にそこは私の考えなんて押し付けられないし、その子と私の考え方は全く違うんだなーで終わるし。
ただ女ってめんどくさいなー。
それが私が常に日常の中で思うこと。
別に一人でもいいし。
後からわかった話。
AちゃんはBちゃんと前にちゃんと約束してたらしい。
まあ、Aちゃんが忘れてただけですね笑笑
Bちゃんが少しイラつきながら私に言ってきて、その話の真実を知った。
その真実はLINEの中の履歴でした。
あーあ、しょーもな。
心の底から思う。