あなたの 綺麗すぎる澄んだ瞳は
私の心を汚れさせる

あなたの笑顔を見ている
今日もまたあなたを好きになった
その綺麗な瞳に映ることに夢を見て
あなたの可愛い横顔に思いを馳せる

喜んで貰えそうなこと沢山したのになぁ
いつもあなたの視線の先は誰かの笑顔だったね

いつだったか、あなたに出会った頃
きっとこの人は運命の人だって思ったの。

それからずっとあなたの背中を追いかけて
あなたを想ってきたけれど
鈍感な私でも気づいてしまった。

あなたとの赤い糸はもうほどけてしまったんだって

振り向かせるにはあれをすればいいこれをすればいいと、そんな話を何度も読んだ。

『簡単に上手くいくものではないけれど、いつか必ず上手くいく。恋をする子は可愛い。自信を持って。』

って綺麗事のような言葉が私の教科書に書かれている。


あなたの瞳に映れたことすらないのに
心に触れられたこともないのに

教科書通りに誰かの真似してなぞって生きたって
上手くいくわけが無い。

だって、話も出来ない 言葉も届かない 私が存在してることすら知らないあの人に、そんな方法で振り向いてもらえるわけないでしょ？


この気持ちは 教科書通りにはいかないの