星座。綺麗。羨ましい。誇らしい。星座になれたら。星になれたら。1つ1つの物語があるのいいよね。夜の空に浮かんで、皆に見上げられて。憧れの場所で綺麗にキラキラ輝く。多くの人に見てほしい。長い時間見上げられたい。見つけてほしい。たくさんの星から見つけられるのかな。わからない。星座になりたい。星になりたい。1つは寂しいし仲間が欲しいよね。 そして、綺麗にキラキラ輝くんだ!見つけてもらえるように。だから今はそんな星になるために頑張ろう。
いつも静かな君をパーティーに誘った。不器用だけれど、友達思いで優しい君。努力家で本当は寂しがり屋な君。いつもと違う雰囲気の君に胸を撃ち抜かれた。待ち合わせ場所に来てくれた。無事に目的地について、ダンスが始まろうとしていた。ここにはある、噂がある。それはこのパーティーで好きな人と踊ると恋が実るという噂だ。そして、君にこう話しかけた。 緊張して変な言い方になってしまったが。
もし良かったら、一緒に踊りませんか?
あなたはこの話を知っているだろうか?
ある所に男の子が二人いた。彼らはずっと夢を持っていた。仲が良いが、よく喧嘩もする。一人が魔法の杖を使いこなし、もう一人は特に何もない。ある日、彼らのもとを訪れる人がいた。そして、その人は杖を使いこなす子をどこかに連れて行ってしまいました。 もう一人はそのことを知っていたけれど、「助ければ助かる命を守ることができなくなるぞ」と助言されていたから、助けませんでした。離れてしまっても、巡り会えたら。そう、私は思った。
奇跡をもう一度起こす!その奇跡を超える。私達で。
楽しい。このメンバー、この場所で歌い続けたい! 皆も観客も楽しそう。これまでのハコとは全然違う。観客の一体感や皆の歌、何より、今私達はあの奇跡を超えようとしている。息が上がる、汗をかく、歌うことに夢中になる。いつの間にか、歌は終わっていた。波のように歓声がわき上がった。奇跡をもう一度起こせた。寂しいような懐かしいような。この景色を初めて見た。あなた達にもっと近づけたかな。私達はこれで終わらない。きっと皆もそう思ってる。ただ、今は私達であの奇跡を超えられた。ただ、それだけだ。
何もかも上手くいなく、全てのことが嫌になった。 そんな日に公園のベンチに座っていると、上から葉っぱが落ちてきた。気になって手に取ると“貴方の思い通りに”ただそれだけが書かれていた。それは普通の葉っぱよりも分厚くて、意外とやわらかくて、軽い。 最初は誰かのイタズラだろうと思っていたが、その日から本当に自分の思い通りになる日が続く。だって、テストだっていい点がとれるし、友達関係だっていい。家庭内の環境もよくて、なりたい自分になれる。それから月日が経ちある日の夕方。例のベンチに座っていると、また上から葉っぱが落ちてきた。手に取ってみると、“貴方は大丈夫”と書かれていた。意味が分からない。その時は何のことか分かりもしなかった。今思えば、私や他の人のために神様が与えてくれたものなんだと考える。昔のことは覚えていないがこの物語はよく覚えてる。本当のことは誰もわからない。
そう、これはたそがれ時にあった、ある物語。