「透明な涙」。
この言葉を聞いた時、
ほとんどの人が「人間の涙」を思い浮かべると思う。
だって、犬や猫は、人間と比べるとほとんど涙を流さないのだから。
私は、犬が流す涙や猫が流す涙を知らない。
だから分からないけれど、
もしかしたら、犬や猫たちは
人間に見えない涙を流すのかもしれない。
それはきっと、「透明な涙」なんだ。
「透明な涙」
『皆に、より多くの幸せが届きますように。』
この願いが、神様に伝わり、
その皆に行き届きますように。
もちろん、「あなたのもとへ」もしっかりと届きますことを祈ります。
「あなたのもとへ」
母ってすごいと思う。
きっと泣きたい時だって沢山あるはずなのに、
あったはずなのに、泣かないで、いつも笑顔でいてくれた。
私は泣き虫だから、まだ上手くできないけど、
いつか、母のように強い人になりたいと願う。
「泣かないで」
生きていると、良い事も、悪い事もたくさんある。
「生きていて良かった」そう思う時もあるし、
「なんで私だけこんな目に」と思い、生きているのが苦しくなる時もある。
でも、人生は、1人に1つしかない。
そのたった1つの人生の中で、私達は、喜怒哀楽を繰り返し限りある時間の中で精一杯、生きている。
その1つ1つの喜怒哀楽が、1人1人、それぞれの心の中でいっぱい集まって、
あの時楽しかったな、とか、あの時辛かったな、とか、
そうやって、たくさんの思い出になる。
生きていて良かった。最後にそう思えるように、
私はこれからも、いい事も悪い事も含めて、
今までよりも、もっとたくさんの思い出を作っていきたい。
「たくさんの思い出」
夜眠る時、嫌なことを思い出してしまう。
過去の失敗や、言われて傷ついた言葉。
それらは振り返っても苦しいだけなのに、ふとした瞬間、思い出してしまう。
だから、眠りにつく前にはできる限り楽しいことを考える。逃げかもしれない。でも、そうしないと眠れないから。私は私なりに、頑張っている。そう自分に言い聞かせて、私は眠りにつく。今日もまた、きっとそうなるだろう。
「眠りにつく前に」