生きていると、良い事も、悪い事もたくさんある。
「生きていて良かった」そう思う時もあるし、
「なんで私だけこんな目に」と思い、生きているのが苦しくなる時もある。
でも、人生は、1人に1つしかない。
そのたった1つの人生の中で、私達は、喜怒哀楽を繰り返し限りある時間の中で精一杯、生きている。
その1つ1つの喜怒哀楽が、1人1人、それぞれの心の中でいっぱい集まって、
あの時楽しかったな、とか、あの時辛かったな、とか、
そうやって、たくさんの思い出になる。
生きていて良かった。最後にそう思えるように、
私はこれからも、いい事も悪い事も含めて、
今までよりも、もっとたくさんの思い出を作っていきたい。
「たくさんの思い出」
夜眠る時、嫌なことを思い出してしまう。
過去の失敗や、言われて傷ついた言葉。
それらは振り返っても苦しいだけなのに、ふとした瞬間、思い出してしまう。
だから、眠りにつく前にはできる限り楽しいことを考える。逃げかもしれない。でも、そうしないと眠れないから。私は私なりに、頑張っている。そう自分に言い聞かせて、私は眠りにつく。今日もまた、きっとそうなるだろう。
「眠りにつく前に」
「永遠に」
それってそんなに大事なことですか?
もちろん長く続けば、それはそれで良いのかもしれない。
でも、例えば。
「永遠の愛を誓いますか?」
口約束でしかないその言葉を、
口約束でしかないから、守れない大人も沢山いる。
当然だ。守れなかった時の罰がないのだから。
だから、私は「永遠に」とは、ありえない物であり、
同時にありがたい物であると思う。
私は、「永遠に」存在しない私の時間を、私の日々を、私の人生を、大切に過ごしていきたい。
「永遠に」