もしも君が
もしも君が生きてたら
わたしはとっておきのタイミングで
であうだろう
きっと予想をはるかに超えた展開で
もしも君が私のことを見つけたら
わたしもきっと気がつくの
はじめは気が付かないふりをしても
もしも君がニコッとしたら
わたしはそれだけで満面の笑み
もしも君がさみしそうなら
わたしは癒しの光をおくって
そうっと遠くから抱きしめる
もしも君がそれでも苦しい時は
めちゃくちゃ高圧の光のシャワーで
身体中丸洗い
ピッカピカに光輝いて
ハートがほわわんって
あったかくなるまで洗うんだから
潤ってほころんで緩むまで
とろけて愛が溢れ出したら
今度はあなたが
誰かを抱きしめてあげてね
あー、
やっぱり私を一番に抱きしめて
君だけのメロディ
優しいあなたの目を見れば
わたしの心は弾みだす
今日は何をするの?
あなたが聞くから
わたしはこう答える
今日は最高の一日にする
それっていつも言ってるね
あなたがクスッと笑う
いつも今が最高だから
この瞬間を私は笑顔にする
うーん、しあわせーー
大きなのびをして
身体中がとろけるような笑顔に浸るの
そしたら自然に流れでてくる
やさしいメロディー
あなたにも今日という一日が
最幸のメロディーで溢れますように
雨音に包まれて
ピトピト
パシャパシャ
ザァザァ
振り続く雨
心も体も洗い流す
雨のひとしずくは、
わたしの涙、あの人の涙
みんなひとつにのまれて
海へと還っていく
そしてひとつにまとまって
今度はまぁるい輪を描く
その輪がぱぁんとはじけて
光の粒になる
そのきらきらを身にまとって
わたしは空を見上げる
そしたら空は明るくなって
喜びの雫が降ってくる
それはまるで空から祝福のファンファーレが
鳴り響くよう
わたしはその雨音に包まれながら
喜びにからだをぶるるっと震わすの
水たまりに映る空
わたしは、水たまりをのぞきこむ
その おくの おくの もっとおくへ
その水たまりは
どろみずのように見えるかもしれない
にごって 空が見えないかもしれない
でも——ほんとうにそう?
そっと こころをひらいたら
そこには きれいな青空が映っている
もやもやが すうっと とけていき
水色のひろがりが 見えてくる
土や泥じゃなくて
水そのものを 感じてみる
そこに映し出された 澄んだ空を
ただ 感じてみる
そうしたら——
かわいい もこもこした雲が
出迎えてくれるはず
約束だよ
やくそくだよ
私が先に行くから
ちゃんとついてきてよ
わたし先に行くから
しっかりわたしのあとついてきてよ
わたしもう行かなくちゃ
もうぐすぐずしていられないの
わたしの本当にしたいこと
やらなくちゃ
だから、やくそくだよ
わたしの光をたどってきて
わかりやすく目印つけといたから
簡単にこられるから
やくそくだよ
しっかり私を見つけてね
やくそくだよ
わたし待ってるから
貴方が来るのを
楽しみに待ってるからね
わかるでしょ
わたしがもうそこにいること
あなたもきがついてるでしょ
だから、はやくきて
ゴールはすぐそこだから
あと一歩
簡単だよ