10/14/2024, 10:06:18 AM
高く高く光咲いた
君と見た花火
思い出す度目頭が熱くなる
彼女は去年他界した
研究段階の治せない難病で
弱い身体を支えながら
人気がない場所で
2人きりで花火を見つめた
僕は彼女と少しでも長く
幸せでいたかった
だけどもう叶わない
だから僕が長く生きて
彼女を本当に幸せにしてあげたい
10/13/2024, 10:49:08 PM
海で走り回る君
子供のようにはしゃいで
とても可愛らしい
僕は水をかけた
そしたら楽しそうに怒って
僕にかけてきた
とても幸せだ
こんな日々が続いて欲しい
だか、彼女は浮気をしていた
君は美しい容姿でとてもモテていた
彼女に裏切られたと悲しくなったが
僕は彼女に責められない
10/12/2024, 11:28:03 PM
放課後の空
眺めてる君
長いまつげが
少し揺れて君の瞳が
僕のことを見つめた
心臓が脈打って
にこりと微笑んだ君が
かっこいいくらい美しい
君が光なら僕は影
いつまでも後ろにいて
君を守ってあげる
10/11/2024, 10:21:04 PM
カーテンを開けた
眩しい光が差し込む
私は思わず
目を閉じた
いつもひとりぼっち
窓から見える楽しそうな家族
私も家族とお出かけしてみたかった
カーテンを閉めた
真っ暗になった
視界が揺れて
目を閉じた
涙と血が止まらない
生きててごめんなさい
10/10/2024, 11:41:38 AM
頬を伝う生暖かいナニか
これを涙と理解するのに
時間がかかった
冷たい雨…風の吹く
満月の夜に
私は何故か泣いていた
そこまで私は辛かったのか
苦しかったのか
私は考え詰めて
生涯をそこで幕を閉じた