「向かい合わせ」
僕は電車の中
窓に並列しているあの座席に座ってる
この車両はすかすかだ
僕も含め5人いるかいないか
その中の一人
僕より背は低く
年上かな?
おそらく20歳前後
可愛らしく大人っぽい
座っている場所は
僕の真正面
視界の端にこっそり置くことしか出来ない
見ているとは思われたくない
でも確かめたい
雰囲気から伝わるその魅力
私は電車の中にいる
ロングシートの電車でスマホを見てる
乗客はすくない
私を入れて5人ほど
その中の1人
私より背は高い
年下かな?
18とかかな
少しチャラくて大人しそう
座っている場所は
私の真ん前
しっかりとは見れないからぼやけてる
見てるとは思われたくないな
でも見てみたい
こっそりならバレないよね
鳥鳥
鳥鳥
鳥鳥
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
鳥 鳥
鳥 鳥
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
鳥 鳥
鳥 鳥
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
鳥
鳥 鳥
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
鳥
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥島鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
鳥
鳥 鳥 鳥 鳥 鳥
鳥 鳥 鳥 鳥 鳥
鳥 鳥 鳥 鳥 鳥
鳥 鳥 鳥 鳥
鳥 鳥 鳥
鳥 鳥鳥鳥
鳥鳥
「島」を探してね
「鏡」
自分ってなんだろう
生きるってなんだろう
言われたままに生きるのが自分なのか
命令されたことを完璧にこなすのが生きるなのか
何も分からなくなってきた
鏡の自分は見たことないくらいに目が死んでいる
日に日に顔から活気が無くなってきた
考えることも出来なくなる
暗く身動きの取れない底なし沼
心の底では否定している
自分が生きる意味は自分で決めたい
他人に決めさせない
周りのやつも鏡の自分も
全部他人だろ
「いつまでも捨てられないもの」
捨てたいものは何個かある
実態のあるもの無いもの
今後使うと思っててもなかなか使わないもの
今、1番捨てたくて捨てられないものは、
感情、、
まだ病んではいない
ストレスが溜まり
身の回りの事一つ一つに腹が立つ
壊すだけじゃ物足りない
壊して壊して壊して壊して
引き裂いてちぎって
すり潰して
直したものをまた同じく繰り返す
それですら収まらないこの怒り
どうしたらいいんだ
いっそ感情がなければ
そう何度思ったことか
辛い辛い辛い辛い
苦しい
「誇らしさ」
正直誰も傷つけたくない
身体的にも精神的にも
言葉遣いにも気を配る
なのにあれは僕に
それをしない
あれは人の心を持ってない
あれは人の気持ちを考えない
あれは自分の欲求に忠実だ
あれと僕は正反対
そんな奴がいるから思い知る
僕は人としてまだマシな方なんだって
いや、
人として最高峰なんだって
誇らしさでいっぱいになる