俳句er

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8/8/2023, 11:51:46 AM

「喋よ花よ」
色とりどりで美しい花々
魅力振るい華麗に踊る蝶たち
この世で嘘をつかないのは
色だと思っている。
赤は赤で青は黒では無い
他の何者でもない
でも人間は
嘘に嘘を重ね
本音がどこか分からない
信用できないのは人間で
そんな人間の僕に寄り添ってくれるのが
花と蝶だ
彼らは美しい
嘘をついても
誰かを騙しても
この本音は嘘にならない

8/8/2023, 6:04:05 AM

「最初から決まってた」
君はとても可愛らしい
愛おしくて愛くるしい
もっと早く会いたかった
君と会うことは
最初から決まっていたから

8/6/2023, 12:17:13 PM

「太陽」
僕にとっての太陽は君で
僕にとっての月は僕自身
月である僕は太陽である君の
眩しさでこの空よりも薄い
かくれんぼはしていない
僕を照らし見つけて欲しい
月である僕は太陽である君の
背中を追いかけ歩きつづける
鬼ごっこはしていない
君は僕の背中を見つけられない
僕の輝きは君の輝きだ
君の輝きは僕の希望だ
何でも照らす君の光は
誰でも助ける君の力は
僕の希望の星なんだ

8/2/2023, 2:25:39 PM

「病室」
何も分からないくせに
あたかも理解したかのように
人の悩みにぺらぺらと
必要のないコメントを残して、
コメントと悩み、噛み合っているかは
僕が1番理解している
何一 つ合っていない
分からないなら最初から話しかけるな
差別は好きではないが
こういうやつだけは病気持ちだと思ってる
これ以上僕がイライラする前に
病室で一生寝てればいい

7/19/2023, 5:24:17 PM

「視線の先には」
あなたの目には何が写っているのだろう
人か星か森か海かそれ以外か
僕の目には何も写っていない
何も見えない程に周りに興味が無い
誰も僕を助けない
僕は誰でも助けたのに
どんな願いも聞いたのに
僕は願うことする許されない
願ったら怒られる
どうしたらいい
僕は人間じゃないのかな
僕の視線の先には
何も無い真っ暗な荒野が広がっている

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