「誰よりも、ずっと」
君の笑顔は世界一
何時でも私を癒すから
君に頼って生きてきた
悲しい時はたすけるよ
君の声が世界一
聞いてるだけで安心さ
静かな時は騒いでよ
天使も癒すその声で
君の瞳が世界一
宝石なんか及ばない
見つめられたら
釘付けで離せない
君の心は世界一
誰も超えることは無い
優しさが私を包み込む
私は貴方を抱きしめる
ずっとそばにいてください
誰よりも、ずっと
君は一人崖の上
どこから来る風を嗅ぐ
潮の匂いが鼻に抜ける
大きく息を吸い込んで
溜まった物を流し出す
落ち着いた瞳で前を見る
どこまでも青い海
どこまでも青い空
その境に消えかかる夕日が1つ
吸い込まれそうな
この世の景色に
思わず君は息を飲む
呼吸の仕方も忘れ去り
時が止まったかのように
瞳の奥に焼き付いた
固まる時間は羽音と共に動き出す
独占する鳥の舞に
これまた感動を抑えれない
この世はとても美しい
沈む夕日は登る月にバトンを渡す
手向けの花を贈りましょう
薔薇のような君の瞳に
雨の降らない世界があると
証明してみせるから
君の笑顔に適う花は無い
向日葵も思わず微笑んで
悲しみに浸る皆の心も
暖かく裏返る
手向けの花を贈りましょう
ダリアに裏切られる前に
優雅で気まぐれな君が
離れてしまわぬように
私の言葉は信じない
ガーベラの囁く道標
終わりの無い行く末に
楽しみを抱くから
手向けの花を贈りましょう
彼岸花の向く先に
どの花よりも美しい
君の笑顔が咲いている
花の言葉を聞きましょう
きっと助けてくれるから
私たちは見られてる
私たちを思う全てから
嫌いな人に見つめられると
腹の底から怒りが湧いてくる
好きな人に見つめられると
心の底から期待が湧いてくる
見つめられる人によって湧いてくるものと
それがどこから来るのか全然違うよね
怒ってる
ただ一人
静かに怒りを抑えてる
分かる者など居やしない
私でさえ
理解できないこの怒り
誰が分かるというのだろう
刹那が常しえの如く感じる
嗚呼
何も考えなくていい
何も食べなくていい
誰とも会わなくていい
誰とも話さなくていい
そんな世界に
永久とは言わずとも
ほんの少しの間だけ
心を休めに訪れたい
怒れたり喜んだり悲しんだり笑えたり
そんなことの出来るこの世界が
恋しくなるその日迄