秋恋ね
秋も秋でまだ暑いんだよな
そろそろガチ夏服も着づらいし
早く、汗かかない季節来ないかな
あ~、冬来い
(秋恋)
母は一度買ったものはちょっとの問題なら改善して使う。
父は安物を買ってはちょっとの問題ですぐ捨てる。
母は壊れた物を補修をしてなんとか使おうとする。
父は壊れた物は捨ててすぐ新しいものに買い替える。
母は父の捨てようとしてるものを見て
捨てるなら私もらうと言って何かに使っている。
父は母がなかなか買い替えないのを見て
この人は一度買ったものは買い替えなくていいと
思っているんだと笑う。
母のところに縁あって来た物は第二、第三の人生がある。
父のところに来た物はまだ動けても、あっさり首を切られる。
母の回りは片付かない。
父の回りはキレイさっぱり。
大事にしたいことは人それぞれ。
ちなみに私は二人に似ずめんどくさがり。
私のところに縁あって来た物もほったらかしで片付かない。
(大事にしたい)
時間が止まる
何もかも全てが止まる
雨も風も光も音だって
歩く人も電車も車もロケットも
地球だって
すすり途中のソバだって
そして時間が動く
何もかも動き出す
雨も風も人も
すすり途中のソバも
時間止まってるときに
例外で動く何かがないと
何にも起こらないのと
同じでは?
もし時間が二度と動き出さなくなっても
誰も分からない
(時間よ止まれ)
若い頃、遅い時間に仕事から帰って家の近くまで来ると
団地一棟一棟の光が出迎えてくれてるように見えていた。
よっぽど疲れてたのか
光り一つ一つにそれぞれ生活があって
何か暖かいものを感じていた。
今や見慣れた、ただの夜景。
別段の感情も起こらない。
(夜景)
お金を取って見せている大きな花畑を
遠くからぼーっと眺める。
花畑キレイだな。
でもせっかく作るなら
食べられるもの作れば
食料自給率が少しでも
上がるんじゃないかなー
と、艶消しなことを考えてしまう。
ヒマワリなら種は食えるし、油も取れるしとか
菜の花なら花食べられるし、油も取れるしとか。
そんなん、なにで儲けるか
作る人の自由なのにね。
(花畑)