NoName

Open App

若い頃、遅い時間に仕事から帰って家の近くまで来ると
団地一棟一棟の光が出迎えてくれてるように見えていた。
よっぽど疲れてたのか
光り一つ一つにそれぞれ生活があって
何か暖かいものを感じていた。

今や見慣れた、ただの夜景。
別段の感情も起こらない。

(夜景)

9/19/2024, 6:58:27 AM