この間の地震で飾り棚のこけし5体のうち
2体がなぜか向かい合わせになっていた。
家族旅行でこけしの絵付け体験をした時のものだ。
顔が微妙に各々に似てて笑える出来だ。
ずっと横並びになっていたのだが
私と父のこけしだけが見つめ合っていた。
・・・。とっとと直した。
(向かい合わせ)
コンビニに買い物に行った。
レジに並んでるとワゴンに串に刺さった団子♪を発見。
3本入りの餡団子。おお団子兄弟、無事転生したな?
今日のおやつに父と母と私で食べようと、ついでに買った。
懐かしの団子3兄弟を歌いながらウチに帰り着いた。
ウチの玄関を開けると賑やかな声。
姉が突然帰省していた。
ケーキをおやつに買ってきてくれたそうだ。
それとお土産に梨が袋にいっぱい。
幸水だ、母の大好物。
明日から数日梨食べ放題だとみんな楽しそうだ。
そして今日の3時は美味しい美味しいケーキをいただいた。
その日の夜中、部屋でこっそり3兄弟を食べた。
コンビニ団子は半日くらいじゃ
まだまだ柔らかかった。
(やるせない気持ち)
海が遠い。
と言っても距離の問題ではない。
ウチの最寄り駅から北口のバスに乗ると帰路。
南口のバスに乗ると海水浴場。
まあ海から駅を挟んで山側にウチがあるのだ。
運良く乗り継いだらウチからバス2本
計30分弱ほどで海に着く。
小学校の歩き遠足で海に行ったこともある。
そう、距離が問題ではない。
もう何年も行ってない。
行こうとも思わない。
嫌いな訳じゃない。
行けば半日くらい寄せては返す波を見続けるだろう。
磯の香も音も嫌いじゃない。
入る気なくてもいつの間にか靴下脱いで
膝まで濡らしてしまうだろう。
海が遠い。
今年も海へは行かないだろう。
(海へ)
朝目が覚めて、暗がりで慌ててTシャツに着替えると
後ろ前は分かるんだが、たまに裏返しに着ていることがある。
何でそんなことが起こるのかよく分からない。
寝てる間に小人が来て、わざわざ
Tシャツをひっくり返していくのか?
暇な小人もいたもんだ。
まあウチの中だから前後ろだろうが裏返しだろうが
縫い目が出てようがタグが飛び出してようが
いっかな結構だけどね。
(裏返し)
鳥も老眼になるんだろうか?
四十肩的なものになるんだろうか?
老いて自慢の目も翼も衰えてしまったら
先は長くはないだろう。
それともその前に寿命がくるのかな?
その点人間はそこから長い
と言うか折り返し地点?
少なくともそれで命を落とすことはないと思う。
鳥は鳥で人間をどう思っているだろう?
人間のようにと何かを思ってくれてるだろうか。
(鳥のように)