1年前の私から見て、今の私は激変した。
まさかひと月後にこのアプリをインストールして
ポチポチポチポチ毎日書く習慣を続けることになっているとは
夢にも思っていなかった筈だ。
1年後
今の私が想像もつかないようなことを私はやってるだろうか?
どうだろう?
とりあえずこのアプリを続けていたら
1年後、自分の投稿で今日この地点に
1年分のスクロールをしまくって戻ってくる作業は
挫折してるだろう。
(1年後)
子供の頃はおでんの大根が大嫌いだった。
大人達は口を揃えて
「大人になれば、この美味しさが分かる」
と言っていた。
そして二十歳が過ぎて更にあって
いい年になって。
相変わらずおでんの大根が大嫌いだ。
あいつら揃いも揃って嘘つきやがったな。
え?まだまだガキンチョ?
(子供の頃は)
携帯電話がぶっ壊れて非日常がやってきた。
LINEとかやってないし友達いないけど、それなりに困った。
いつの間にかこいつに日常を乗っ取られてた。
失くして分かる有り難さレベルにまで成り上がりやがって。
ま、仕方ない。こいつがいると便利だもん。
(日常)
「城ヶ島の雨」という歌がある。
学校で習ったかどうか定かではないが、有名な歌だと思う。
歌の中で「利休鼠の雨が降る」というのがあるのだが
よく大量に何かが落ちてくることを○○が雨のように降ると
例えるように、この場合も大量発生したリキューネズミとやらが
雨のようにどこかから落ちてくるのではないか?と思い
こっそり利休鼠という種類の鼠がいるのかと調べてしまった。
…利休鼠って色名で、そのまんま雨の色だったのねん。
ま、好きかと言われると微妙だが
見てるとなんか落ち着く
いい色だなとは思う。
(好きな色)
私の姉は運がものをいうゲームが恐ろしく強い。
ことモノを賭けたりしようものなら絶対負けない。
子供の頃、お客人からの頂き物のまっずいチョコを
ポーカーで負けた方が一つ食べるという賭けに
安易に乗ってしまったことがあった。
とはいえワンチャンスポーカーである。
こんなもんカード運以外の何物でもないと思うし
普段の勝率は大差あるわけでもない。
…まさかの10連敗であった。1個も勝てない。
苦くてまずいチョコを立て続けに食わされ
とうとう続行を断念したという、まさに苦い思い出がある。
これはほんの一例に過ぎず、何度か姉にこの手のことを
持ちかけられる度にコテンパンだった私は
早いうちから自分にはたいした運はないと理解した。
運任せのゲームは勝てる気がしない。
ま、おかげで大人になって
賭け事で身を持ち崩すようなことになってないのは
姉がいてくれたからなのだろうか。
(あなたがいたから)