立冬、先週来たよな…
まあ11月に夏日がくるんだから、その辺はどうでもいいのか。
私のフトコロ具合はまさに秋風が吹いている。
ハロウィンジャンボは300円に終わった。
年末ジャンボ発売は来週だな。
あ~、微動だにしない生活を送りたい。
「また会いましょう」
と言う字面を見て、真っ先に思い出したのは
またあおオニだった。
まさかの桃太郎伝説。
実際、また会いましょうとキチンと別れた人いないから。
学生時代友達いなかったし。
まれによく分からん宣告を受ける、なんてのがあった位。
まあ、退職時の大変お世話になりましたが関の山だな。
後はほぼほぼフェードアウト。
そういえば教育実習生は泣きながら言ってた気がするな。
かすかに遠い記憶。
もちろんまた会ったことはないけどね。
風呂気持ちよかったな~。
ここんとこ急に寒くなったもんだから、長湯しちゃったよ。
ちょっとのぼせたなと朦朧としていた。
身体をよく拭いて、パンツを穿こうと足を入れた途端
ぼてっ…
何かが足に当たってパンツから落ちた。
朦朧と霞む視界に飛び込んできたのは
カメムシーー!?ーーーーっいいっぎゃーーー
声にならない声をあげて、おののいた。
いや、油断しきった風呂上がりになんというスリル。
洗濯物をこむ時は目一杯はたこう。
今日も今日とて、落ちてた鳥の羽根を集めて作った翼で
飛ぶ練習をしよう。
高さが足りないから羽ばたく回数が稼げないんだよな。
よし、思いきってあの崖の上からチャレンジだ。
下に都合よく池があるから失敗しても大丈夫だろう。
意気揚々、崖っぷちにたたずむ。
手作り感満載の二つの翼を両手に持ち懸命に羽ばたきながら
飛んだ--
いや、池に落ちた。
なんとか池から上がったが翼は無くなってしまった。
あ~あ、また羽根を集めなきゃ。
やっぱり崖っぷちでジャンプしてからの方が…
などと考えてたら、池の上に女神っぽい人が現れた。
「私は泉の女神、あなたの落としたのはこの飛べない翼?」
あ、泉なのかと思いつつ、飛べない翼と言われたことに
がっかりした。
「ごめんなさい、ではこちらの飛べる翼を差し上げます。
ただし、あなたの両腕と引き換えになります」
…迷わず飛べない翼を返してもらった。
うちの近所の役所のカウンターに
今年も飾ってありますよ、ススキで出来たフクロウが。
結構な数。誰かが持ってくるんだろうか?
それともここで講習会でもやってるんだろうか?
あ、ミミズクもある。これってセンスが出るよな。
センスがあって器用でこうゆうのを細々作るのが好きな人。
センスは個性で押し通せても
器用さはどうしようもないな、は~…
たまにいる器用な人って、きっと前世も人間だったんだろうな。
いきなりなんでも上手くやれて。
きっと前世にいろいろ予習済みなんだろうな。
モノを作るとか、生き方とか。
私はまあ、単細胞とかだったんだろうな。
せっかく今回は人間なんだから次回の為にいろいろやっとくか。
いや、私のことだ。いろいろ予習しておいて、次は人間は人間でも
胎児の手の指の間の細胞とかになりそうだな。