どこまでも続く青い空。
うーん、どこまでも続く空なら分かるんだけど。
自分のいるとこが青くても
太陽が届かないとこは黒いし、微妙な角度だと赤いし。
だいたい雲が厚いとこは、おじゃんだし。
そういえば、飛行機に乗った時に時刻は夕方で
飛行機の下の雲は赤かったけど、上の方は薄青かったな。
あのまま太陽が沈まないように飛行機が飛び続けたら
どこまでも続く青い空になるかな。
飛行機じゃ無理か?いや緯度によってはいけるか?
その前に飛行機乗りっぱは精神もフトコロもキツいか。
ん?やっぱり違うな。
地球は丸いから、これだと続くんじゃなくてループか。
うーん、…どこまでも続く空にしません?
ここ数日、箸置きが硝子の涼しげな物から
焼き物や木製に入れ替わった。
母が箸置きの衣替えをしたらしい。
物もモミジやイチョウやキノコなど、なんとも秋らしい。
ブドウにサンマ、サツマイモ…焼き芋?
割ったサツマイモの断面にゴマが付いてる。凝ってるな。
母は箸置きを買ってくるのが好きなようで
季節感が楽しめるほど集まってるようだ。
そういえば今年は暑さが長引いたから入れ替わり遅かったな。
秋限定物に出番がないまま冬が来ちゃわないか心配だ。
最近どうも寝ながら頻繁に怒鳴り散らしてるらしい。
誰かに対して鮮明に怒っているようだ。
たまに泣いたり、歌を歌ったりもするらしい。
ソコまでして全く目が覚めないのはかえってスゴいと
自分に感心してしまった。
おかげで起きたときは声が枯れていることが多い。
鼻呼吸テープ買おうかな。
始まりはいつも
え、始まりはいつも?何だろ…
始まりはいつも 映え 昨今流行りの食事処
始まりはいつも ツメ 乾燥シーズン到来
始まりはいつも コネ 芸能界(イメージ)
始まりはいつも サビ 小室哲哉氏(ほぼなイメージ)
始まりはいつも 苗床 腐海(王蟲の骸を苗床に…)
う~んダメだ、もう出てこない。
終わりはいつも 壁。
駅前の商業施設の4階に
ゆっくり立ち読みできる本屋が入っている。
いつもはエスカレーターを使うのだが結構中の方にあり
その日はたまたまソコまで歩くのすら億劫になり、入り口付近の
エレベーターを待つことにした。
ラッキーなことに4階にいたエレベーターはどの階にも止まらず
あっという間に降りてくる。扉が開くと一人だけ乗っていた。
ちょっと目を引く華やかな女性だったが
こちらを見て、とても嫌そうというか気まずそうな顔をした。
女性は降りるすれ違い様、ほぼ駆け足で
ヒールをカツカツと鳴らし出口へ去っていく。
なんだよもーと思いながらエレベーターに乗ると
すぐ理由が分かった。
おならくさっ
まあ、彼女がなさったかどうかは知らないが
気持ちは分かる。何でいるんだよって思うよね。
いや、同情している場合ではない。
上昇を始めたエレベーターの中
同じ事態が自分にも降りかかっていることに気がついた。